さて、今回も海外文学。1999年に出版されたジュンパ・ラヒリの最初の短編集である『停電の夜に』をチョイスした。この一冊に収められた作品のほとんどが夫婦や、世代間などのちょっとしたすれ違いがテーマになっていて、そのどれもがとても味わい深いのだ。 ...