Res-C

好奇心をくすぐる 毎日が面白くなる それが「Res-C」

yosh.ash

始めて出会ったポール・オースターの小説は「鍵のかかった部屋」だったと思う。記憶に自信はない。それから、ニューヨーク三部作の「幽霊たち」「シティ・オヴ・グラス」を読んだ。そして、「孤独の発明」と「最後の物たちの国で」。で、このなかで一番「ふむ……気に入った」と思ったのが「最後の物たちの国で」(白水社)だった。決して読んだ後に、もしくは読んでる最中にHAPPYにはなれなれない小説だけれどね。 ...

Wikipediaにも載っている。エリスは日本のネットアイドル・詩人だって。更新されなくなった「Eris in Wonderland Blog」 http://erisinko.hatenablog.com/ のプロフィールにはこう書いてある。田中エリス:1999年よりウェブサイト「エリス・イン・ワンダーランド」にて活動を始める。詩集は現代詩手帖、共同通信で取り上げられた。著書に『かわいいホロコースト』(ミッドナイト・プレス2003年)など。 ...

ふだんはあまり邦楽(この言い方、好みじゃないけど)は聞かない。昔からずっとそうだった。それでも、2017年に「これは!」と唸るようなフューチャリングやコラボした楽曲があった。カッコイイものはカッコイイ。ということで、我ながらベタな4曲をピックアップしてみる。 ...

積読本はこの世に終わりを告げるまでに消費できないぐらいある。欲しくなったら、すぐに本を買ってしまう。悪いクセだ。背伸びをしていた時期があった。自分の頭では内容を理解できないのにカッコつけて手に入れていた。若気の至りだな。難解で理解不能だった本は多くある。そんな本を4冊選んでみた。 ...

新井千裕は1986年に「復活祭のためのレクイエム」で第29回群像新人文学賞を受賞した作家だ。この新人賞をとった人を時系列順で並べると、村上龍、村上春樹、笙野頼子、伊井直行と多和田葉子、阿部和重のあいだになる。タイトルはどの作品でもよかったのだけれど、どうせ、どれを挙げても知らない人の方が圧倒的に多数派だろうし「ミドリガメ症候群」にしておいた。 ...

ピッチフォーク(Pitchfork Media)が発表した「The Best Music Videos of 2017」。1位から20位までサイトに掲載されている。その中から好みのアーティストをいくつか並べてみる。ピッチフォークといえば、得点化されたレビューが有名だ。よく、アルバムのレビューはチェックする。例えば「シャルロット・ゲンズブールの新譜『Rest』が8.7とか評価、高え!」みたいな。他人の評価を見るのはなかなか楽しいものだ。 ...

宮沢賢治が残した作品はどれも捨てがたいけれど、あえてものすごく刺激されたのを選べと言われたら「銀河鉄道の夜」と「春と修羅」になるだろう。ブルースの才能と引き替えにクロスロードで悪魔と契約したのはロバート・ジョンソン。なんか、これって恐怖新聞の鬼形君みたいだ。余命と引き替えにってやつだね。つまり、あんまりよくない匂い。宮沢賢治も人間でない何かと絶対、交信していたような気がする。でも、それは負のイメージでなく。もっと柔らかなイメージだ。喩えれば、ギリシア神話のミューズが天から降りてくるような感じがする。 ...

「エンジン・サマー」ジョン・クロウリーの単行本が福武書店(現:ベネッセ)から出版されたのは1990年だった。で、そのまま絶版。しばらくは、古本屋で樋口一葉1枚ぐらいの値段がついていた。2008年に、ようやく扶桑社から文庫本として復刻するまでの間だね。 ...

2017年5月にイギリスの名門Rough Tradeからシングル「Ants」でデビューしたStarcrawler(スタークローラー)。なんと、早くも、アルバムが来年2018年の1月19日に発売されるらしい。しかも、世界同時リリース。日本国内盤にはボーナス・トラックが3曲も入っているとか。今から期待しまくっている。 ...

あの有名なファッションブランド「グッチ(Gucci )」の2017年秋冬コレクション広告がこれ。タイトルは「Gucci and Beyond」だ。CGって何?って時代の特撮モノにリスペクトした動画に仕上がっている。音楽も素敵だ。しかし、グッチがやるとオシャレに見えてくるのが不思議である。 ...

未だに水車を見ると、「本陣殺人事件」を思い出す。頭ん中のイメージが、水車→琴→密室→日本刀→三本指……。そんな感じ。小学校の高学年から中学校にかけての読書、その大半は横溝正史だった。当時、耳鼻科に通っていて、その待ち時間に読んでいた。週3日ほど通ってたのかな。1時間以上待つのがふつうだったから。 ...

「ぼくの哲学」の原題は「The Philosophy of Andy Warhol(From A to B and Back Again)」。ポップアートの代名詞的な存在である、アンディ・ウォーホルのエッセイのような不思議な本だ。書かれたのは1975年。「In 15 minutes everybody will be famous.(15分で誰でも有名人になれるだろう)」の通り、彼が時代の寵児だった頃の話だ。 ...

ひとときはアハイオ州の冬だった。(引用:「火星年代記」翻訳、小笠原豊樹)レイ・ブラッドベリの傑作「火星年代記」は、こんな一節で始まる。絶品だよね。名作と呼ばれる小説は最初の1行で読者を引き込んでいくものだけど、これもたまらなく上手い日本語訳だ。何度も繰り返し、読みたくなる。 ...

オルダス・ハクスリーの代表作といえば「すばらしい新世界」が真っ先に挙げられるんだろう。個人的には「知覚の扉」の方が刺激的だった。「知覚の扉」の原題は「The Doors of Perception」。それからThe Doorsのバンド名がとられたことで有名だ。元はウィリアム・ブレイクの詩から引用されていた。 ...

David Sylvianのソロアルバム『Brilliant Trees』をベッドのなかで毎日のように聴いていた時期があった。その後、発表された『Gone to Earth』や『Secrets of the Beehive』も好きだったけれどね。でも、最も聴いたアルバムでいうと『Brilliant Trees』になる。 ...

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