前回は私の初インドにしてすっかりインドに魅せられた話を書いた。今回はバックパッカーとして一人で訪れた時のお話し。バックパッカーならではの珍事もあり、やはりインドという国は侮りがたしと、さらにのめり込んでいく様子をお届けしよう!

インド再上陸!
 
初インド上陸の翌年、1ヶ月の休みを無理やり作り、私はバックパッカーとして再度インドを訪れた。エア・インディア機は夜に到着するため、前回の旅で仲良くなったバックパッカー向け旅行代理店の人にお迎えを頼んでいた。バックパッカーといえども私は大学生デビューではないし、極力危険は避けたい。

ドライバーのおっちゃんと世間話をしながら安宿街であるパハール・ガンジ(通称:メインバザール)に到着。しっかり機内食も食べたのにチョウメン(インド風焼きそば)が食べたくなり、代理店の人に無理やり100ルピーを借りて食す。うまひ。締めにチャイを飲んでこの日はお休み。

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インドの安ゲストハウス
 
インドの安宿の1泊目は大抵部屋のボロさに「……はー」となるのであるが、不思議なもので、一晩寝て起きるともう慣れている。ヤモリがいようが、水が少々臭かろうがたった一晩で慣れるというのはどういう心理なんだろうな。ほとんど諦念に近いような気もするが、そのうち心地よくなってくるから不思議だ。朝食を食べ、ニューデリー駅で翌日のヴァラナシ行きのチケットをゲットしてから、中心部であるコンノートプレイスに向かう。

コンノート・プレイス
 
コンノートプレイスは当時はインドのイケているお店が立ち並び、観光客の姿も多く、街を歩くインド人女性もおしゃれなノースリブのシャツにデニムといったカジュアルな格好で闊歩している地域だ。

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マクドナルドやケンタッキーフライドチキンのお店も立ち並び、ドアマンがいる。ファーストフードのお店というよりはちょっといいお店扱いで、中に入るとこれまたイケている若者がわんさかといる。ちなみにインドのケンチキは辛い(豆知識)。マクドはベジタリアンメニューがある。
 
ヴァラナシへ向けニューデリー駅へ
 
夜になるとヴァラナシへの移動のため、バックパックを背負ってニューデリー駅へ。そこに広がる光景に「どっひゃー!」とびびる。駅の床に座り込んで電車が来るのを待つ人の群れ。もう群れとしか表現できないカオスな状態だ。バッグを枕に寝ている人もいる。

発車に関するアナウンスは細かく流れているが、英語はインド英語だし、ヒンディー語はわからないので、群れの中をかき分けて窓口までたどり着き、チケットを見せて「何番ホームから何時に出発するのか」をしつこいくらい確認する。確認したらホームへ行き、お水やビスケットといった小腹に溜まりそうなものを買って列車に乗り込む。

列車に乗り込んでも油断禁物。自分の席にしれっと別な人が座っていたりする。語気を荒げて「ここは私の席!」とチケットを見せると、気まずそうに去っていく。インドの旅には常に闘いがつきまとうのだ。

(次回へ続く)


 

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madokajee

旅と音楽と本が好き。別名義でWebライターとして活動中。
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