GLAYとラルク。


これこそが恐らく、世間一般的に最もわかりやすい、ヴィジュアル系の入門口かと思います。

GLAYのベストアルバム『REVIEW』が、当時の歴代CDアルバム売上最高記録を達成した1997年。

テレビでは、毎日のように『HOWEVER』や『口唇』が流れていました。まあ当時の自分はコロコロコミックの知識しか持っていないクソ小学生で、更に反抗期の一歩手前という多感な時期です。断然、テンポが速くて尖がっていてなんだか終始ピコピコ鳴っていてPVの意味もよくわからない『口唇』のほうに惹かれましたね。

GLAY
ポリドール
1997-10-01


歌詞にある「cool&tough! She's a liberty」って、いま冷静に考えれば英語表現としては実用的ではなさそうなのですが、まあ子供なので当然、サラッと入る中2英語には興奮してしまうわけです(まあこの源流には彼らが敬愛するBOØWYの存在があるのですが)。『誘惑』の「I don't know how to love,don't ask me why」も同じくですね。ちょい高めレベルの中学生英語ですが、これがサラッと歌えるなんてカッコイイ・・・・・と。

GLAYさんのおかげで、英文法の授業が楽しめた部分がありますね。あ、だだ、「灰色」という単語のスペルは「GLAY」じゃなくて「GRAY」(あるいは「GREY」)な。

L’Arc~en~Ciel
キューンミュージック
1997-10-17


同時期には、ドラマーのsakuraさんの不祥事によって活動休止中だったL'Arc~en~Cielが復帰し、その後ヒット曲を連発しました。ボーカルのhydeさんは現在、特にVAMPSでの活動時はかなりワイルドな風貌となられていますが、当時はまだ少し中性的な部分がありました。顔出ちも端正で、カラーコンタクトをしている人も珍しかったので この方は外国の方なのか?と感じましたね。

自分のラルク初体験は、アニメ『るろうに剣心』のエンディング主題歌だった『the Fourth Avenue Cafe』ですが、上述の事情によって、確か2~3回しか放送されなかったのですよね。それにもかかわらずサビのメロディーだけはずっと覚えていて(歌詞はよくわからなかった)、後年になって「ああ、この曲か」と気づいた経緯があります。

急遽、その前の主題歌だったT.M.Revolution『HEART OF SWORD~夜明け前~』に差し替えられ、その後に抜擢されたのがSIAM SHADE『1/3の純情な感情』ですね。

SIAM SHADE
ソニー・ミュージックレコーズ
1998-01-21

この曲が売れなかったらSIAM SHADEは解散させる予定だったらしく、特にボーカルの栄喜さんは食い扶持を確保するべく既にアルバイトを始めていたそうです。

実はツインボーカルという編成で、栄喜さんの体育会系シリアスな雰囲気とKAZUMAさんのおちゃらけ軟派なノリの掛け合いが楽しかったり、素人でも難しさとややこしさが理解できるような転調地獄がスリリングなのです。大ヒットした『1/3~』の次のシングル曲『NEVER END』などは、その魅力が凝縮された名曲です。

SIAMさんも英語の勉強に役立ちましたが、学生向けの辞書には載せてくれないような単語も多かったですねえ・・・・・。



さて、3バンドを紹介させていただきましたが・・・・・。本当に、その順番で大丈夫なの?


ヴィジュアル系を語るうえで、絶対はずせないようなバンドを忘れていません?

さて、それはどのバンドでしょうか?かなり簡単なクイズです。少し齧った方なら、一発でわかるような。いや、齧っていなくたってわかるかもしれない。GLAYもL'Arc~en~CielもSIAM SHADEも、影響を受けた。

次回は、そのバンドについて。


この記事を書いた人

           


24-6

プラーナ

サブカル中二病系。永遠の14歳。大人のお子様。        


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