ぷらすです。

11月2日『ヴェノム』がいよいよ公開されましたねー!
テレビCMやポスターの、ヌメヌメした身体や沢山生えた牙、長い舌に大きな目玉というビジュアルに「え、何これホラー!?」と思った人も多いんじゃないでしょうか。
そんな人に向けて、今回は「ヴェノム」とは何者なのかを、ざっくり解説したいと思います!



マーベルコミック屈指の人気キャラクター


ヴェノムは、「アベンジャーズ」でお馴染みマーベルコミックの人気キャラクターです。
初登場は、1988年5月に刊行された『アメイジング・スパイダーマン #300』からですが、その前身として1984年から1985年のクロスオーバー作品『シークレット・ウォーズ』で、スパイダーマンのブラック・コスチュームとして登場しています。
その人気から、ヴェノム単独のコミックシリーズも多く発売されているようです。

映画ではサム・ライミ監督の「スパイダーマン3」で初登場。



最強の敵として、スパイダーマンを大いに苦しめましたが、このサム・ライミ版ヴェノムはファンにとって満足のいくものではなかったようです。
というのも、80年代以降に登場したヴェノムというキャラクターに、サム・ライミは興味がなくて、当初は別のヴィラン(悪役)を計画していたんですが、プロデューサーに説得されて嫌々ヴェノムを出したという経緯があるらしいんですね。(ちなみに当初計画されていた悪役は、「スパイダーマン:ホームカミング」の悪役ヴァルチャー)



また、ある世代のゲームファンにとっては、『マーヴル VS. カプコン クラッシュ オブ スーパーヒーローズ』というゲームでヴェノムを知った人も多いかもしれません。(当時の表記はベノムだった)

現在公開中の映画「ヴェノム」は、そんなヴェノムの単独作品。
「スパイダーマン」に登場するキャラクターの権利を持っているソニー・ピクチャーズが手がける、「ソニーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター」(SUMC)第一弾として、映画化されました。

正体は不定形の寄生型エイリアン


前述したように、マーベルコミック『シークレット・ウォーズ』で、ヴェノムはスパイダーマンのブラック・コスチュームとして登場します。
説明が大変なので色々割愛して説明しますが、宇宙で戦っていたスパイダーマンはコスチュームがボロボロになり、そんな時見つけたブラックコスチュームで戦います。
しかし、そのブラックコスチュームは、意思を持って宿主に寄生する宇宙生物<シンビオート>だったんですね。
その事を知ったスパイダーマンは、このままでは乗っ取られてしまうと思い、無理やりブラックスーツを引き離します。

その事でスパイダーマンを恨んだブラックスーツは、同じくスパイダーマンに恨みを持つエディ・ブロックに寄生。スパイダーマンと同じ能力を持ヴィラン、ヴェノムになったわけです。

今回の映画では、スパイダーマンが出てこないので、<ライフ財団>に宇宙から連れてこられた<シンビオート>のヴェノムが、不正を暴こうとビルに侵入した敏腕記者エディ・ブロックと“共生”するという内容になっています。

ヴェノムってこんな奴


特徴

<シンビオート>のヴェノムは不定形の宇宙生物で、寄生することで、
宿主の能力を増幅させる。
気分を高揚させる。
宿主の能力をコピーできる。(別の宿主に移ってもコピーした能力は使える)
などの能力があります。

その一方で、寄主からも大きな影響を受けるので、宿主が善人ならヒーローに、悪人ならヴィランになってしまうという特性があるんですね。

食料

原作版で、<シンビオート>の好物は人間の脳が出すアドレナリンと、フェネルチルアミン。
なので、寄生した人間を高揚させてアドレナリンを出させたり、時には敵(人間)の頭をパクっと食べちゃったりしますが、フェネルチルアミンの代替品としてチョコレート(原料のカカオに含まれている)も大好きだったりします。

今回の映画では、もっと直接的に「人間を喰らう」という設定になっている? ようですが、ヴェノムと共生しているエディがチョコを買ってるシーンもあるので、原作の設定は引き継がれていて、今後公開される続編で説明があるかもしれません。

弱点

無敵に見える映画版の「ヴェノム」ですが、彼には二つの弱点があります。
一つは4000~6000Hzの音
もう一つは高熱です。

これも原作の設定を引き継いでいるようで、この弱点、実は<シンビオート>の誕生に関係してるという設定が、最近後付けされたらしいです。

<シンビオート>は一人ではない


原作ではすでに大人気キャラクターのヴェノム。
今では設定やキャラクターを変えながら、無数の<シンビオート>が登場し、それぞれの宿主と共に、悪役からヒーローまでいろんなタイプのキャラクターになっています。

例えば、シリアルキラーに寄生し残虐なヴィランになった「カーネイジ
エディの元奥さんにヴェノムが寄生した「シーヴェノム
警官パトリックに寄生してヒーローになった「トキシン
<ライフ財団>の私兵に寄生した「ライアット
などなど。

映画版の設定では、<シンビオート>は沢山いるらしいので、今後コミックで人気のキャラがどんどん映画に登場するかもしれませんね。

劇場版「ヴェノム」について



今回の劇場版「ヴェノム」では、主人公エディとヴェノムの声をトム・ハーディが二役で演じています。
ヴェノムは一見して凶悪そうな外見だし実際凶悪な部分もあるんですが、実はわりと気のいい奴だという事が分かるし、エディとのやりとりは面白いしコンビネーションもバッチリ。
人間と寄生生物が、お互いの足りない部分を補い合いながら戦うバディ(相棒)ムービーになっています。(「寄生獣」と「うしおととら」を足して2で割ったような感じって言えば分かりやすいですかね)

個人的にはストーリーに若干難があると思いましたが、ヴェノムの特性を活かしたチェイスシーンや戦闘シーンは見ごたえがあるし、ヴェノムとエディコンビのキャラ萌え映画としてもサイコーなので、興味のある方は是非、劇場でご覧くださいなー!

ではではー!(´∀`)ノ

この記事を書いた人 青空ぷらす

今日見た映画の感想(映画感想ブログ)
note(その他、色々書いてます)

スポンサーリンク