RolandからCR-78が発売されたのは1978年。ボタンの色がたまりません。「CompuRhythm」と書かれたフォントも哀愁が漂っている。CR-78の音を聴いていて懐かしい気持ちになるのは、プラスチックスが1980年にリリースしたデビューアルバム『WELCOME PLASTICS』で、CR-78(CR-68)が全編にわたって使用されていたからだ。ちなみにCR-68はCR-78のメモリーなしバージョン。

『WELCOME PLASTICS』は、オールタイム・マイ・ベストに絶対入るアルバムだ。大ヒットした「Copy」はもちろん、1曲目の「TOP SECRET MAN」がめちゃくちゃ好きだった。当時はLP全盛期で、アナログ盤だけでなく、カセットテープまで持っていた。それは今でも大切に保管してある。あとあと、TR-808で録り直した『WELCOMEBACK PLASTICS』もあるけれど、『WELCOME PLASTICS』のチープ感の方が断然、好きだった。

 

現在、CR-78(に近い)音を鳴らしたいのなら、いくつかのハードやソフトが発売されている。たとえば、上の「Cyclone Analogic TT-78」。名前が完全にCR-78を意識している。ソフトなら、Forgotten Keys「Compu78」あたりはKontaktで鳴らせるのもある。


また、ネット上にはCR-78のVstiやフリー音源などもあったりする。愛用しているDAW、FL Studioでも昔のバージョンでCR-78のテンプレートがあったのだけど、最新のバージョンでは消えてしまったようだ。

 

世界中でCR-78の完動品って、いったい、どれぐらい残っているのでしょ?


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