2018 FIFAワールドカップとは、2018年6月14日から7月15日にかけてロシアで開催されていた、東ヨーロッパでは初開催だった21回目のワールドカップ。

 


その4、そろそろ各国リーグもまた始まるので今回でW杯編は最後です。
最後ということでベタな2試合でいきましょう。



ベルギー対イングランド

 

なんだか見覚えのあるこの組み合わせ。そう、GLでも見たことのある今大会2度目となるこの対戦でした。

前回はターンオーバーだったり、お互いほどほどだったりと決して面白いと言えなかったこの組み合わせ。
そもそも両国のスタイルを元々知っている人からするとガチガチでやっても…?という組み合わせだったりします。 

そんな中迎えたこの試合、試合開始早々4分に点を取れるSBムニエが速攻のシーンでエリア内に走り込み綺麗に得点。
早い時間に失点しましたがイングランドも別に焦ることもなく今大会の今までどおりにボールを持って攻撃します。

ただ、ベルギーはボール奪取からのカウンターのキレが恐ろしいチームな為何度もボールロストからゴールギリギリに迫られたりしたりしつつ試合は進んでいきます。

最早恒例行事にもなりつつあったデブライネからのスーパーなパスを最後にルカクが外す、という光景も多々あり、スターリングやケインがイージーなミスをしたりと両チーム共に今大会のリプレイを繰り返しているような展開。

ダイアーのシュートをギリギリでアルデルヴァイレルトがかき出したり、デブライネのシュートをピックフォードが止めたりとお互いに見せ場がありながら点は決まらず1-0のまま後半深い時間まで過ぎていきます。

そんな82分、デブライネのスルーパスに抜け出したアザールが綺麗に決めてベルギーが2-0とし、これが止めになります。

このチームにこの人あり、という人が揃って仕事をしたチームが勝ったこの試合。今シーズンのリーグ戦でもこの2人は好調をキープしそうなので要チェックでしょう。



フランス対クロアチア




今大会の総決算となる、フランス対クロアチアの決勝戦。
強豪を踏み越え、若いチームながら圧倒的な攻撃力を見せながら突き進んできたフランス。
過去最高の世代を揃えた中、延長に次ぐ延長を戦い満身創痍でも闘志で進んできたクロアチア。

ボールを持ち自分たちのペースで試合を進めようとするクロアチア、ボール奪取からの異常なキレのカウンターで隙を狙うフランス、という構図で試合が立ち上がっていきます。

そして18分、エリア外でグリーズマンが獲得したFK。直接狙ったところマンジュキッチの頭に当たり不運にもオウンゴール、フランスが先行します。

FKからの流れ弾でペリシッチの左足一閃、クロアチアが追いつき1-1とし試合の流れを自分たちに再度引き戻します。

そして38分ペリシッチがハンドでPKを与えてしまいそれをグリーズマンが落ち着いて決めて2-1に。

そして後半59分、カウンターから一度はDFがブロックをするもそれをポグバが落ち着いて決め3-1。

それでもクロアチアは諦めることなく1点を目指して攻め続けますが、決定的なカウンターのシーンに無粋な乱入者があり攻撃の流れた途切れたところをエリア外からムバッペが決め4-1に。

流れが途切れ、絶望的な3点差をつけられながらも諦めることのないクロアチアはマンジュキッチがバックパスを受けたロリスに猛烈なプレッシャーをかけ足元からボールを奪い4-2に。

なんとかそのまま流れを引き戻そうとするクロアチアでしたが、フランス代表監督デシャンの絶妙な采配と延長を合わせると1試合フランスより多いという疲労にはどうしても勝てず最後の最後まで戦う姿勢を見せながらも足が止まり、そのまま試合終了に。


あの乱入者がいなければ、あそこで流れが途切れなければ一体どうなったかわからない、とまで思わせる体力の限界を超えたクロアチアの闘志と、若く未成熟ながらも圧倒的な実力を持ったフランスとの決勝戦はW杯の締めにふさわしい試合でもありました。

だからこそ、政治的な意図や主張があるにせよ他人の舞台に躍り出る無粋さを僕は認めることはできません。

どんなにその主張が正しいものだとしても、無粋であり無礼であり場違いである事は間違いなく、主張の内容以前に行為自体は批判されるべきものだ、とも思います。

ですが、それを超えても熱い戦いを見せてくれた2チームに感謝をしたい、と思えるようなとても良い決勝でした。

ということで、見逃し期間もそろそろ終わり(そう)ですし、各国のリーグ戦も始まってきますのでその前に、この2試合を見て今シーズンへと心の準備をするのはいかがでしょうか!


わせい

ついったー

 

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