NUUAMMは青葉市子と、GEZANのフロントマンでもあるマヒトゥ・ザ・ピーポーからなるユニットだ。NUUAMMの由来は ”夜を縫う、朝を編む” から。2014年に1stアルバム『NUUAMM』、2017年には2nd album『w/ave』を発表している。

 

1stアルバム『NUUAMM』の時点では、正直ノーマークだった。2人の才能がぶつかったとして、それぞれソロやバンドで産み出している作品を超えるとは思えなかったからだ。誤解だった。青葉市子とマヒトゥ・ザ・ピーポーの才能を甘く見ていた。2014年にスルーしてしまった自分を激しく後悔している。

 

NUUAMMの楽曲はとても優しく儚い。かといって、左から右へと流されていく音ではない。危うさを秘めた音楽は聴いている人の中に残る。たぶん、2人でなければ出せない音だろうし、他の誰かが同じ曲を演奏しても同じ血が通うことがないだろうと確信させる。不思議なユニットだ。

 

2nd album『w/ave』は、今年のクソ暑い夏に合う涼しさを持ち合わせている。やりきれない熱帯夜の空気を消し去ってくれる。どうってことない曲に聴こえたりすることもあるけれど、決してどこにでも落ちてそうな音楽ではない。最近の流行りとかそんな平凡な平野にない、非凡なる音楽だ。とにかく、NUUAMMはとんでもなく心地よい。


NUUAMM
NUUAMM
NEWTOK
2014-12-10


w/ave
NUUAMM
十三月の甲虫
2017-06-28



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