2018 FIFAワールドカップとは、2018年6月14日から7月15日にかけてロシアで開催されている、東ヨーロッパでは初開催となる21回目のワールドカップである。






はい、タイトル通りRound16まで終わりました。

 ということで、ベスト8の面々をRound16の試合と、次の試合の組み合わせを見ながらレビューしていきましょう。 

この記事が上がった数時間後にはRound8が始まるよ!!!




ウルグアイ対フランス


Round16でのチームのバランスを見ればウルグアイ優勢予想、ただ現状を考えるとイーブンかフランス優勢、といったところ。

ウルグアイはカバーニが怪我による欠場となりました。
もちろんストゥアーニやマキシゴメスが居るもののスアレスとのコンビネーションで言えばやはりカバーニは強豪相手には欠かせないでしょう。

カバーニは前線から強くプレスをかけたり、時には守備に戻ったりとファーストディフェンダーとしての役割も多く果たしており、ボールを奪いカウンターの起点になることも多々あります。

その上やはり彼の得点力もチームにとって重要な為、彼を欠いてのフランス戦は難しくなることが予想されます。


フランスは現状選手の欠場でネガティブな要素はありません。
ただ、今大会のフランスはもちろん豊富なタレントを揃え、十分な攻撃力を持っていることは確かなのですが、失点数にはイマイチ現れない守備力の不安があります。

また、攻撃も形が決まりきっておらず、流動的とは違い不安定な攻撃の展開の為中途半端な展開になることも見られています。ジルーが受けての速いスタイルでいくのか、それとも足元のうまいタレントを揃えて崩しにかかるのか、明確にチームとして決まったことを打ち出してくれば現状はフランスが有利でしょう。




ブラジル対ベルギー


ブラジルは守備の要カゼミーロが累積によるサスペンションになっています。
ただ、怪我のダニーロやマルセロも調子を戻している上、アンカーポジションにはフェルナンジーニョもいる為選手起用に大きな心配はなさそう。

ただ、今大会のブラジルはどうしてもネイマールの動きに左右されることが多いチームな為、彼の調子次第では守備的なベルギーを崩すことが難しくなりそうな予感もあります。

そこをジェズスやコウチーニョ、ウィリアンやフィルミーノ等豊富なタレントがどう補っていけるか次第になりそうです。ブラジルにとってこの試合は今大会を占う一戦でもありそうな気がします。


ベルギーは選手の欠場は現時点ではありません。
ですが、守備的なのに守備が中途半端という最悪の問題を日本戦でも露呈したばかりなので、ブラジルの攻撃力の前にどこまで整理した状態で挑めるか、がこの試合の鍵になります。

あまりにも中途半端な3バックの為、ムニエとカラスコのWBの動きは攻守ともに微妙、特にカラスコは今大会スタメンで使われ続けていることが不思議なレベルの出来になっています。

日本相手にも守備の修正ができずスペースを使われた結果失点をしているように、基本的には中途半端なチームになっています。かといって攻撃に重きをおくわけでもなく、比重はどちらかと言えば守備よりなこともこの問題の大きさを表しているかのよう。

この問題を修正すれば、タレントで見ると間違いなく優勝候補の一角のはず。
ここで攻撃に打って出る勇気をマルティネスが見せられなければブラジル相手に手も足も出ず敗戦の可能性もあるでしょう。



スウェーデン対イングランド

スウェーデンには選手の欠場は現時点ではありません。
ここまでメキシコ戦以外は複数得点もなく、かといって攻撃力がないわけでもないスウェーデンは司令塔のフォルスベリを中心に堅実に勝ち進んできました。

どの試合も割とムラなく上手く戦いこなしてきている為、イングランド相手にも自分たちのやるべきことを淡々とこなしていくのかな、と予想しています。

割と中盤での運動量で引っ掛けてゆっくりとサイズを使った豪快なカウンターが多いスウェーデンだと、中盤が間延びすることが多いイングランド相手には結構面白いマッチアップになる予感もあります。

ただ、その分スライドが遅れていることも多いのでイングランドのスピードと飛び出しには苦戦する、かもしれません。



イングランドには選手の欠場は現時点ではありません。 
結構色んなところで色んな選手への批判を目にしますが、おそらくこれは僕がプレミアサポーターだから、でしょう。

現状見る限りは大きくバランスがおかしくなっているところはそうなく、ただアリが怪我もあって調子が全く上がってこないことが不安要素になっています。

3バックになってからのイングランドは後ろからのビルドアップを心がけながら戦っているものの、後方の面々でショートパスによるビルドアップに長けているのはストーンズとウォーカーが若干、くらい。

期待されていたピックフォードは分かりやすくUK産GK。大きい割に足元が、と言われていたマグワイアはパスはある程度出せるものの、ポジショニングが悪く受け手としては最悪。ヤングはそもそも向いていない。

ロングパスにはある程度長けているヘンダーソンも、後方からビルドアップするチームで必要なアンカーが受けてから前を向くことは苦手でショートパスも若干雑、また普段は自分たちがプレスをかけていく側な為マンマークを剥がすことも苦手です。

思ったよりも多難な構成で3バックに挑んでいますが、スターリングやケインが降りてきてリンガードやトリッピアーが運ぶ、という構成は面白く、ケインスターリングリンガードのバランスも想像以上にいい為ビルドアップのところの問題を解決すればもっと強いチームになりそうな予感はあります。


ロシア対クロアチア

ロシアは継続して怪我のジャゴエフ以外の欠場はありません。
スペインをPK戦で下し、劇的な躍進を続けているロシアの鍵はクロアチア相手にも今まで通りのテンションでいけるかどうか、でしょう。

開幕でエジプトを下し、サウジを下し、突破を決めた後ウルグアイに敗れたもののスペインという強豪相手にPKまで縺れたものの突破をしてきました。

走行距離やスプリント数が今大会参加している全チームの中で最も多く、ホームの利を生かして高いテンションで戦ってきています。

また、敗れたウルグアイ以外は組織に問題があったり、手の内を親善試合で晒しきってそのまま来たりと運に恵まれている感は否めない為、これまでの相手の中で最も良く組織されたクロアチア相手にどこまでやれるか、というのが結構楽しみなチームです。

注目のゴロビンやチェリシェフがどこまで上手く攻撃の指揮をとれるか次第で、テンションだけではないところを証明できるかどうかの分かれ目になりそうです。


クロアチアは追放されたカリニッチ以外の欠場は現時点ではありません。
デンマーク相手にPK戦まで縺れ、なんなら延長後半に得たPKをキャプテンのモドリッチが止められた結果PK戦まで縺れたものの、スバシッチが5本中3本止めるという劇的なストップを見せ突破してきました。

試合開始の浮き足立った状態で失点をしたもののすぐに取り返し、その後は上手く試合を締め、点がそのまま入らなくはなりましたがチーム的な問題はなさそうなクロアチア。 

モドリッチもPK戦になってど真ん中に蹴り込むという強心臓具合を発揮し調子を崩すことはなくロシア戦に挑めそうな雰囲気もあり、今残っているチームの中でウルグアイとクロアチアの2チームが良く組織されたチームでしょう。

レビッチやペリシッチの両WGも好調を維持しており、モドリッチとラキティッチの2大巨頭に頼りすぎる事はなくバランス良く攻撃も機能しています。

追い込まれると若干守備で怪しさを発揮することもありますが、それでも各々の運動量でそこもカバーができている為失点も少なく、割と安定しています。

アルゼンチンを破った勢いを失わずに、ここまで各選手が活躍しながらきているクロアチアはここを突破すると20年ぶりのGL突破にして決勝が見えてきそうです。



ということで、ベスト8各チームのレビューでした。

この記事が上がった数時間後にはフランス対ウルグアイが始まるので、是非チェックしていきましょう!



わせい

ついったー 

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