その昔、気の合った友だちと徹夜で麻雀をしていた時期があった。20歳前後の頃だ。バカみたいに元気で、アホみたいに騒ぎまくっていた。黄色い朝日がまぶしかった。麻雀をするときには、いつも何かの音楽がかかっていた。ふだんは聴かない音楽でも、麻雀をしながらくりかえし聴いていると帰宅する頃にはその曲をすっかり覚えていたりした。

 

YES - Owner of a Lonely Heart

高校の同級生Aくんの家で、かかっていたのがYESだった。他にはジャコ・パストリアスとか。たしか、大学の入学式前夜にもAくんたちと徹夜していた。一睡もせずに着替えるだけ着替えて、入学式へ向かったことを覚えている。当然、帰りの電車では爆睡だった。

 

Frankie Goes To Hollywood - Relax

高校の同級生Bくんの家で、よくかかっていたのがFrankie Goes To Hollywoodの「Relax」。やたらとデカイスピーカーが置いてあって、爆音で音楽を鳴らしていた。ラウドネスあたりのコピーバンドをやっていたBくんだったけれど、聴いている音楽は渋めの選曲だった。朝になると、ウィンダム・ヒル・レコードが流れていた。

 

New York Dolls - Trash

大学時代の音楽仲間だったCくんの家でかかっていたのがNew York Dollsの1stアルバム。1曲目が「Personality Crisis」から始まるやつ。「Trash」は6曲目。アルバムでいちばん好きだったのは「Lonely Planet Boy」。いまでもこれが好き。


The Cars - You Might Think

大学時代の音楽仲間だったDくんがクルマでかけていたのThe Cars。当時は「なんだか薄っぺらギターの音だし、いかにもなキーボードのアレンジも趣味じゃないし…」なんて思っていたけれど、リック・オケイセックの声がやたらと耳に残ってしまって、ベスト盤を買ったような記憶がある。このチープさがいいんだよね。


今は、まちがっても徹夜で麻雀なんてできない。体力も気力も低下しているからね。ただ、あの頃も、麻雀そのものより、仲間と遊ぶことが楽しかったのかも。上の4曲、どれを聴いても麻雀パイが頭に浮かんでくる。Aくん、Bくん、Cくん、Dくん、元気にしてるかな?…と、ふと思ったのでこれを書いてみた。

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