前回のつづきで、6月24日のLUNATIC FEST.に出演していたYOSHIKIさんについてのライブレポートです。


・YOSHIKI「何かリクエストある?」

ここで観客の多くが、頭上で両手をクロスする例のポーズ。そう、X JAPANお馴染みの暴れ曲『X』を表すポーズ。

YOSHIKI「いや、あれスピードメタルじゃん。こんなクラシックスタイルじゃ無理だよ」

それでもXポーズをやめない観客に「・・・やるか!」

「コードGでいいっすか?」
「ステージ上でこんなんやってていいのかな?」

完全に即興で、アコースティックギターによる『X』。ドラムレスだろうがなんだろうがジャンプする我々。冷静に考えたらおかしいんだが、なぜか普通にそれが成立する。


・ピアノは打楽器。


「HIDEと、TAIJIに・・・」と呟いてから、物静かに『Without You』が始まります。さっきの和やかモードとは一転して荘厳な空気に。映画『HURRRY GO ROUND』『We are X』でもたくさん観た、HIDEさんとTAIJIさんの思い出の映像。正直なところ、もう飽き飽きしていたのですが、YOSHIKIさんがすぐそこにいると何もいえなくなるな。

30分の大曲『ART OF LIFE』のピアノソロへと。けっこう唐突に切り替わったので、一瞬「ん?」と思ってしまった。途中の攻撃的な不協和音が続く部分では、一瞬いきなり立ち上がる場面も。ピアノを弾きながら立ち上がる人、はじめて見たかもしれない。


ART OF LIFE
X JAPAN
イーストウエスト・ジャパン
1993-08-25



そういえばどこかの著書かインタビューだったかで、「ドラムもピアノも打楽器という共通点がある。だから僕にとって、ドラムもピアノも叩くということに違和感がない」という趣旨のことをおっしゃっていました。速い激しいドラミングをして興奮するのと同じように、素早く激しく鍵盤を叩くと興奮するのでしょう。さすがにピアノ破壊はしませんが・・・まあピアノは高いもんね(ドラムセットも高いだろ)。あとカワイ楽器におこられるからかな・・・(ドラムに関しては、メーカーから破壊の依頼があったりするらしい)。

ラストは、『ENDLESS RAIN』の合唱。これだけはあえてどこのボーカルも呼ばず、観客のみでの合唱。お姉様がたはもちろん歌詞をすべて暗誦していらっしゃいました。自分はまだまだ修業が足りない。

Endless Rain 
Fall on my heart
心の傷に

Let me forget
All of the hate
All of the sadness



すべての憎しみと悲しみを忘れよう。ふと思ったけど、hideさんの『MISERY』の歌詞と真逆だよねこれ。どんな意図なのか未だにわからない、いや歌詞の通りの意味ではあるんだろうけど。憎しみも悲しみも忘れられないけど、いい歌詞だな・・・(こなみかん)。


ENDLESS RAIN
Sony Music Direct(Japan)Inc.
2017-03-03



・かっこいい歳のとりかた

この日のYOSHIKIさんはほぼ素顔だったのですが、アップになると顔のシワが見えました。このシワがですね、やたらと趣があるというか、壮年ならではのカッコ良さなのですよ。別に自分はおじさん好きでもなければシワフェチでもない、若い女性が好き!(とか書くとなんかエロジジイみたいだな)なのですが、YOSHIKI様はなんというかオーラがある(語彙力)。彼は教祖様なのだ。我々は信者にならざるを得ないのだ。

前半のモニター映像のおかげももちろんあるのだけど、苦労してきたアーティストの姿は渋い。いや当たり前なのだけど。テレビなどで見かけるグラサン姿にワイン片手のセレブリティーの素顔は、本当はとても儚げで猛々しい。何いってんのか自分でもよくわかんなくなってきた。

まあ、YOSHIKIさんは永遠にX歳らしいんですけどね。・・・TOSHIさんと同級生だからバレていることは、先日の「ダウンタウンなう」でも公言済みですが・・・。


・YOSHIKITTY、3位か・・・(余談)。

前回チラッと触れたサンリオ人気キャラクター投票、YOSHIKIさんとキティちゃんのキメラ(おいこら両サイドからおこられるぞ)であるYOSHIKITTYは、100キャラクター中の第3位という結果でした。首位になったらX JAPANのアルバムを今年中に出すという公約は消えました。





・・・あ、2年以内にライブアルバムが出るだろうという個人的な予想は変わっていません。

この記事を書いた人

henkou_ver

プラーナ

サブカル中二病系。永遠の14歳。大人のお子様。

note
twitter
プラネタりうむ

スポンサーリンク