名探偵コナンの映画が公開中ですが、皆様はもう観られましたでしょうか?自分は観ていません。というかここ数年のコナン映画を観ていません。そのうち観に行こうと思っているうちに上映期間が終わるいつものパターンかなあ。というのはともかく、毎週のようにグダグダと、ヴィジュアル系を中心とした音楽を語っている自分ですが、原点はコナンなのです。いやマジで。


・コナンが僕に音楽を教えてくれたんだ・・・。




前にもチラッと書きましたが、X JAPANのベーシストのheathさんのソロ曲でコナンのエンディング主題歌だった『迷宮のラヴァーズ』の中二病めいた歌詞とデジタルなサウンドに衝撃を受けたのです。その後にはコナンのおかげでB'zオタクになったのですが(初めて買ったCDは『B'z The Best "Treasure"』)、初代のエンディング主題歌だった『STEP BY STEP』も好きでした。コナンはじめ、キャラクターの造型が今よりも丸いんですよね。蘭ねえちゃんの髪の尖り方もまだソフトだし。


・バンドブーム世代じゃない奴があえて書くぞ。

一般的には、'80年代後半から'90年代前半にかけて『GLORIA』や『I'M GETTIN' BLUE』などのヒット曲を出したバンドブームの立て役者のひとつとして語られることの多いZIGGYですが、それ以後にも『STAY GOLD』や『Jealousy~ジェラシー~』といったヒット曲があり、あまり売れなくなった後も(失礼ながら事実なので・・・)名曲が多いのです。メンバーの変遷も音楽性の変遷もめちゃくちゃ激しいですが、去年は10年ぶりの新曲が出ました。先日の、hideさんの追悼イベント『hide 20th memorial SUPER LIVE 「SPIRITS」』にも出演。ZIGGYは現役です。

というわけで、1stアルバムから去年のアルバムまで、歴代のすべてのオリジナルアルバムについて語っていきます。



・最高にダサいけど、当時ナウだったのはコレだ。『ZIGGY~IN WITH THE TIMES~』

ZIGGY~IN WITH THE TIMES~
ZIGGY
徳間ジャパンコミュニケーションズ
2014-08-06


1987年にリリースされたメジャーデビューアルバムです。バンド名はデヴィッド・ボウイの代表曲『ZIGGY STARDUST』から採られ、「HANOI ROCKSのようなバンドになる」のが目標だったことから象徴されるように、ジャケット写真のごとくグラムロッカー的な佇まいですが・・・。時代を感じる・・・。今こんなバンド、日本にも海外にもなかなかおらんと思うぞ。いたとしても、少なくとも、たぶん日本じゃ売れねえ。

ファンの人気が非常に高い『I'M GETTIN' BLUE』収録。




マンガ『TO-Y』を読んでおくと、更に楽しめることでしょう。



・更にナウく。『HOT LIPS』

HOT LIPS
ZIGGY
徳間ジャパンコミュニケーションズ
1988-05-25


最大のヒット曲『GLORIA』を収録した2ndアルバム。ジャケットは、NEW YORK DOLLSの1stアルバムのパロディー。

New York Dolls
New York Dolls
Culture Factory
2013-11-05


6曲めの『PLAYING ON THE ROCKS』では、そのNEW YORK DOLLSのギタリストのジョニー・サンダース氏がゲスト参加しています。ジョニー氏は翌々年に逝去してしまうので、本当にすごいタイミングで共演が実現したんだな。とはいえ、どこらへんがジョニー氏の弾いた箇所なのかよくわかりませんが。音が小さいし。

前作同様、時代を感じてしまうのですが、歌詞のセンスが好きです。特に『BORN TO BE FREE』が。


体面・体裁 EVERYNIGHT
極力平静
労働・常識 ANYTIME
疲労困憊

BORN TO BE FREE,LET ME FEEL ALRIGHT
DON'T YOU KNOW THAT IT IS TRUE
THE GROOVIN' NIGHT WILL COME ON YOU


漢検3級くらいの日本語と英検3級くらいの英語のチャンポンですが、日本語が熟語のみで構成されているのに対して、サビの英語はちゃんと文章なのですよ。これは「!」ってなりました(ゲーム脳っぽい語彙力)。逆のパターンはJ-POPによくありますけど。・・・ということは「会いたくてつらいよlonely 雨が窓を濡らすよtonight」みたいな歌詞も、英語圏の方々からしたら「!」ってなるのかな?・・・「!」っていいね。世界共通の表現。

ヒット曲『GLORIA』のサビの歌詞も、実にシンプルなものです。


GLORIA,I NEED YOUR LOVE
お前の熱いHEARTで
HOLD ME TIGHT,LONELY NIGHT
もう二度と見せないで



こちらも簡単な英語と単純な日本語のチャンポンで構成されていますが、実に小気味好い。歌うとさらに気持ちいいぞ。最後のサビ繰り返しは息が続かなくなるけど。こちらは日本語も文章です。

「歪んだ煙を見つめながら あてにならない明日を占えば」という出だしだけでわかる倦怠感。タバコの煙かもしれないし、車の排気ガスかもしれないし、街の工場の煙かもしれない。どの煙を想定しても情景が浮かぶ。

ただ、最近は加熱式タバコが流行っているし、ハイブリッドカーが主流だし、煙が立ち昇る工場を最後に見たのはいつだったか忘れました。やっぱり歌詞って時代背景も大事だと思う。


・リアルタイム勢には勝てない。

後追いの自分としては、やっぱバブルだな・・・とか、やっぱ'80年代の空気感よな・・・とか思ってしまう部分があり、いまいち乗り切れないのも事実で。自分にもわかるかな?と思えるのは、この次の『NICE&EASY』からかな・・・。というわけで、次回につづく。



この記事を書いた人


henkou_ver

プラーナ

サブカル中二病系。永遠の14歳。大人のお子様。

note-たまに短いエッセイ的な何かやら。

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プラネタりうむ(個人ブログ)-個人ブログ。テキトー。

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