どうも、毎回のようにこのブログでLUNA SEAやらX JAPANやらヴィジュアル系の個人的な思い出について書き散らしている自分です。今宵も真紅の薔薇に包まれ紺碧の涙の淵で絶望のSERENADEを奏でています。Jesus,I cry for the moon...


・昔はアニメっ子だったのよ。


そんな痛々しい自分ですが、ヴィジュアル系というか、そもそもJ-POPに関してもそうなのですが、興味を持ったきっかけは「アニメ」なんですよね。

今ではテレビなんて政見放送しか視ませんが(いやガチで・・・その割には政治に詳しくないけど)、物心ついた頃から中学校の初めくらいまでは、基本的に家にいる時はテレビの前にいるテレビっ子、そして、アニメならどんなジャンルのものでも視るアニメっ子でした。中学生になっても、朝7時半にキチンとしまじろうを視ていましたからね。

そんな時期に放送が始まったのが、現在まで続く大人気アニメ『名探偵コナン』です。初代エンディングテーマだったZIGGYの『STEP BY STEP』も好きでしたが、とある時に(確か1時間スペシャルの週だったと思う)エンディングテーマが替わりました。


・『迷宮のラヴァーズ』/heath -『名探偵コナン』エンディングテーマ


迷宮のラヴァーズ
heath
ポリドール
1996-10-04


それが、X JAPANのheathさんのソロ曲『迷宮のラヴァーズ』です。メタリックなテクノサウンド(この音楽的語彙力の無さよ)に、「両手に溢れる愛を胸に抱きしめて 光 抱きしめたい」という、まあ今おもえばベッタベタですが、当時はかっこいいと思っていた歌詞が乗っかるデジタルロック。さすがベーシストのソロ、打ち込み主体の曲なのにベースがやたらブリブリ言っています。

アニメーションもかなりダーティーな雰囲気で、炎の中から工藤新一が出てきたり、青透明の姿になった蘭ねえちゃんがセーラームーンの変身シーンみたいな舞いを踊っていたり、この後のコナンのエンディングにはあまりない作風です。



炎の中から・・・、といえば、新一(コナン)が今までで唯一、犯人を逮捕できなかった(物理的な理由で)事件があるのですが、・・・意外とその事件が、黒ずくめの組織の謎に深く関わっているのではないか?と勝手に思っています。



名探偵コナン主題歌集
TVサントラ
キティ
1996-12-16


初期のコナン主題歌を集めた『名探偵コナン主題歌集』に収録されています。というか、これが唯一この曲を聴けるアルバムです。これ以外のコナン主題歌集にも、heathさんのアルバムにも収録されていません。

2代目のオープニングテーマだったVelvet Gardenというユニットの『Feel Your Heart』が聴けるのも、このアルバムだけです。
 


・『meet again』/Laputa -『金田一少年の事件簿』オープニングテーマ



コナンと同時に、『金田一少年の事件簿』も毎週のように視ていました。放送時間が繋がっていましたからね。コナンの主題歌はその後はビーイング系列のアーティストに託されることになり、同系列にヴィジュアル系アーティストは現在までいないので(BREAKERZは元ヴィジュアル系の方々)、コナンにそっちの影響を受けることはありませんでしたが、おそらく神の気まぐれで、代わりに金田一の主題歌はやたらとヴィジュアル系だらけでした。今おもえば、スタッフにそっち系を好きな人がいたんだと思う。

2代めのオープニングテーマは、名古屋出身のヴィジュアル系バンド、Laputa(ラピュータ)の『meet again』でした。こっちも、確か1時間スペシャルの週で切り替わった記憶。Laputaのボーカルのakiさんはかなり高いキーで歌うので、当時はボーカルが男性だか女性だかわかりませんでした。名前もどちらでも通る感じだし、当時のakiさんは長髪だったので。実際は男性です。

廃屋みたいな場所にいる金田一と、意図不明の紙飛行機と、こちらを睨みつける猫。紙飛行機は至るところに飛んでいき、今日も平和ボケしている社会の姿を映し出します。猫が紙飛行機の行方を知らせてくれます。そして辿り着いた場所は・・・ヒロインの美雪ちゃんでした。相当な飛距離を持つ紙飛行機をとばせる彼女は、きっと世界でも有数のプロ紙飛行機職人なのでしょう。という冗談はさておき。この謎めいたアニメーションは、なんだかんだでそこそこコミカルなテイストのコナンのオープニングとは一線を画していました。



毎回のように誰かが殺されるという点では同じですが、メインキャラクター(組織関係を除いて)は絶対に死なないルールがあるコナンと違って、それまで数話にわたって出演していた人が普通に死ぬ金田一は、コナンよりも暗くて大人向けな印象がありました。あと、コナンの犯人の犯行理由は「ついカッとなってやった」みたいなものが多いのに対して、金田一の犯人は複雑な事情を抱えていたり周到に準備された殺害方法が多くサイコパス度が高い印象もありました。中二病的には大好物・・・、なはずなのですが、実は内容はあんまり憶えていません。

Laputaに関しては、この『meet again』が収録されている『麝~ジャコウ~香』よりも、その次のアルバム『翔~カケラ~裸』が大好きです。ヴィジュアル系史に燦然と輝く名盤です。





・『Sink』/Plastic Tree -『金田一少年の事件簿』エンディングテーマ



金田一が続きます。現在まで活動を続けるPlastic Tree(略称プラトゥリ)の、最大の売り上げを誇る曲。

プラトゥリについてはいずれ書かないといけないと思っている(使命感)のですが、ボーカルの竜太朗さんの浮遊感あふれる不安定そうで安定した歌声を楽しめる、そして儚い曲です。初期はかなり内向的な作風だったのですが、この曲の歌詞は当時にしては珍しく前向きです。でもまあ・・・、人によっては暗いって言われちゃうんだろうなあ。病的とか。まあ、明るくもないけど。

この時期の金田一は実はあんまり視ていません。塾の時間とかぶっていたのかな?・・・といっても、中2の真ん中で塾は辞めちゃいましたけども。むしろそこからが塾の本番なんですが。とんだ親不孝だと自分でも思うよ・・・。高校には受かりました。ただ、公開されなかったけど数学だけはたぶんボロボロな点数だったと思う。


・『コングラッチェ』/CASCADE -『金田一少年の事件簿』エンディングテーマ



この時期もほとんどリアルアイムの記憶はないんですが、金田一の主題歌にしては珍しく・・・というか唯一のコミカルな曲です。アニメーションも他のエンディングよりも砕けた内容。まあ推理アニメの世界観には全く合ってはいません。

CASCADEは『なりきりボニー&クライド』というファンキーな曲が大好きです。





・『ウルトライダー』/PENICILLIN -『金田一少年の事件簿』エンディングテーマ

ウルトライダー
PENICILLIN
イーストウエスト・ジャパン
2000-05-17


タイトルはご察しの通り、ウルトラマンと仮面ライダーをくっつけた造語です。が、・・・なるほど、これなら確かにギリギリで登録商標に引っかからないな。

アニメーションには、マツダオート3輪が出てきます。結構なスピードで走っていますが、途中でダンプカーに抜かされます。オート3輪が出てくるという理由だけで、エンディングでは一番好きですね。

PENICILLINといえば、アニメ『すごいよ!マサルさん』のオープニングテーマだった『ロマンス』が
有名ですが、個人的には曲としてはこの『ウルトライダー』の方が好きだったりします。

アルバム『UNION JAP』に収録されています。このアルバムは結構カオスで、ラオウが宇宙人に戦いを挑む歌とか(こっちはモロに名前が出てくる上に、例の名言『我が生涯に一片の悔いなし』も出てくる)、歯医者の歌とかがあります。ファンからは不人気な作品らしく、個人的にもなんか物足りない感じですが、哀愁ただようアコギが途中からメタリックなソロに切り替える変なシングル曲『理想の舌』はめちゃくちゃかっこいいです。

UNION JAP
PENICILLIN
イーストウエスト・ジャパン
2000-05-24



・この時期に大人になりたかった。

この時期に大人になっていたらなあ・・・。知らん人とカラオケに行っても選曲に気を遣いすぎて迷うこともなかったかなあ・・・。あ、次回につづきます。

この記事を書いた人


プラーナ

henkou_ver

サブカル中二病系。永遠の14歳。大人のお子様。

note

twitter

google+

instagram

プラネタりうむ(個人ブログ)

スポンサーリンク