西洋系の魔術の世界を知ったのは「エコエコアザラク」だった。黒魔術、白魔術、魔術につかう道具類、魔法円、サバト(黒ミサ)……。たぶん初めては別の本だったと思うけど、より身近な存在としての魔術を知ったのはぜったいこれだ。

連載は1975年から1979年。少年チャンピオンの全盛期だった。もちろん当時は毎週購入ってこともなくコミックスで読んでいた。その後、サスペリアで「エコエコアザラクⅡ」を連載していたようだけど、これは追っかけてなかった。やっぱり好きなのは初期のやつ。やたらめったら人が死んでいく初期が好みだ。

それに端役の表情や、細かな小道具類がさりげなく怖いんだよね。印象に残ってる話は、3つ目、トランクの赤ちゃん、悪魔のマーク、パンダの毛皮、あたりかな。

黒井ミサ。

この漫画の魅力はこの主人公に尽きる。15歳の中学生にしてはませすぎだし、転校や引っ越しは多いし、いろいろなアルバイトはしてるし、スタイルはいいし……もしかすると2次元憧れの人1号かもしれない。サービスショットには結構ドキドキした。

「エコエコアザラク」は何度も映像化されている。黒井ミサを演じた女優は吉野公佳、佐伯日菜子、加藤夏希など。いちばんハマっていたのは佐伯日菜子だと思う。もちろん、個人的な趣味が入っている。でも、貞子(「らせん」)と黒井ミサを両方演じた女優さん、他にはいないからね。私生活も決して幸福だとは言えないのが、コワイところだけど。

悪魔と契約。

なかなか魅力的だ。響きとしてはね。たとえば人生の残りが少ないってことを知らされて、どうするって言われたら、考えてしまうよね、悪魔との契約。命と引き替えに何を手に入れる……ダメだな、物欲がうすくて思いつかないや。世界でも壊してもらおうかな、せっかくだし。





文庫本もあるけれど、秋田書店のコミックスの方が好き。これをインプリンティングと呼ぶ。

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黒魔術といえば「ミスター・クロウリー(死の番人)」。オジーというよりやっぱりランディ・ローズ。ちなみにアレイスター・クロウリーは「ムーン・チャイルド」(創元推理文庫)だけ読んだことがある。

法の書
アレイスター・クロウリー
国書刊行会
1984-01-01


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77年前後の週刊少年チャンピオン。連載しているメンツは強烈だった。「ブラックジャック」「ナナハン・ライダー」「ガキデカ」「マカロニほうれん荘」「ドカベン」など。ただ、印象に残ってるのは時代的にはもう少し後の「気分はグルービー」(佐藤宏之)かも。




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佐伯日菜子の動画。こんなのあった。知的だ……。

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