ぷらすです。
先週3月1日(木)、ついにマーベル・シネマティック・ユニバース(以後MCU)18作目となる、『ブラックパンサー』が公開されました。
2018年のMCU公開作品は「ブラックパンサー」を合わせて計3本。
というわけで、今回はMCU2018年公開作品&全ヒーローをご紹介しますよー!



MCUとは?


上記したように、MCUは「マーベル・シネマティック・ユニバース」の略称です。
アメコミ大手出版社であるマーベルコミックに登場するスーパーヒーローたち個別の映画と、数本毎に彼らが集合。「アベンジャーズ」として強敵と戦う映画で構成されたシリーズです。

MCU作品では、すべてのヒーローたちが同じ世界にいるという設定なんですね。

MCU所属の全ヒーロー紹介


アイアンマン / トニー・スターク


アイアンマン

MCU第1作目「アイアンマン」の主役。
世界的武器商人のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が、テロリストに誘拐されて改心。
天才的頭脳を使ってアイアンマンスーツを作り、世界の平和を守るために悪と戦うヒーローに。
アベンジャーズでは、参謀・開発・スポンサーを担当。

ハルク / ブルース・バナー


ハルク

自らの体を使って人体実験したら大失敗。
キレると緑色の凶暴な超人巨人ハルクに変身する体になってしまったブルース・バナー博士(マーク・ラファロ)。
制御不能な能力を恐れ逃亡生活を送っていたが、色々あってアベンジャーズの一員に。
普段は密かにブラック・ウィドウに片思いしている童貞マインドの中年だけど、一旦変身すればアベンジャーズの中ではほぼ最強。

マイティー・ソー

ソー

最強のハンマーで戦うアスガルドの王子ソー(クリス・ヘムズワース)
地球では北欧神話の神様だけど、短気で暴れん坊すぎてパパに地球に追放されアベンジャーズ入り。
超強いけど筋肉バカ。最近、自慢の長髪を切った。

キャプテン・アメリカ / スティーブ・ロジャース


キャップ

第2次大戦中、虚弱体質だけど兵士になりたかったスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は、政府の兵士強化実験に志願。超人に。
しかし、色々あって南極で凍りづけになってるところを発見され、アベンジャーズメンバーに。
通称キャップ。アベンジャーズのリーダー的存在だが、最近トニー・スタークと喧嘩別れした。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ガーディアン

子供の頃に宇宙海賊にさらわれたピーター・クイル(クリス・プラット)・子供の頃銀河最凶のサノスの養女にされて暗殺者の訓練を受けたガモーラ(ゾーイ・サルダナ)・バカマッチョのドラックス(デイヴ・バウティスタ)・遺伝子改造で傭兵にされたアライグマのロケット(ブラッドリー・クーパー)・ロケットの相棒で木のヒューマノイドのグルート(ヴィン・ディーゼル)の銀河のはみ出し者チーム。ノリで銀河を救う。

アントマン / スコット・ラング

アントマン

コソ泥ダメ中年のスコット・ラング( ポール・ラッド)は、ひょんなことから体の大きさを自在に変えられるアントマンとして、地球(というか愛する娘)を守るヒーローに。
アイアンマンとキャップの喧嘩では、キャップ側の助っ人として参加。

ドクター・ストレンジ / スティーヴン・ストレンジ

ドクターストレンジ

腕はいいけど超感じの悪いスーパー外科医だったスティーヴン・ストレンジ( ベネディクト・カンバーバッチ)。
ある日、交通事故に遭って大怪我を負った彼は、両手を治すためチベットに行ったら何故か魔法使いの弟子になるハメになり、修行の末に天才魔法使いに。
魔法の力で地球を守る、ヒーロー界のハリー・ポッター的存在。

スパイダーマン / ピーター・パーカー

スパイディー

ご存知NYを守るご当地スーパー・ヒーロー。
MCU版では、アイアンマンに憧れる高校2年生の少年、ピーター・パーカー(トム・ホランド)が、失敗を重ねながらヒーローに成長していく姿が描かれている。

ブラックパンサー / ティ・チャラ

ブラックパンサー

アフリカ、ワカンダ王国の王様で、ハイテクスーツとドーピングで戦う、日本で言えば暴れん坊将軍的猫耳ヒーロー。
現在彼が主役の映画が絶賛公開中。(主演はチャドウィック・ボーズマン)

その他の登場人物


ヴィジョン


ヴィジョン

トニー・スタークがうっかり作ってしまった殺人AI、ウルトロンを倒すために作った人造ヒーロー。
アベンジャーズを助けるためサポートしたり、自らも戦うスーパー執事的存在。
演じるのは ポール・ベタニー。


ブラック・ウィドウ / ナターシャ・ロマノフ
ブラックウィドー

アベンジャーズのサポート役として活躍する紅一点。
暴走したハルクを止められるのは彼女だけ。
演じるのはみんな大好きスカーレット・ヨハンソン。


 ホークアイ / クリント・バートン

ホークアイ

アベンジャーズをサポートする弓矢の名手で普通の人間。
ドラゴンボールで言えば、ヤムチャ的ポジションの苦労人。
演じるのはジェレミー・レナー。

ウィンター・ソルジャー / ジェームズ・"バッキー"・バーンズ 

バッキー

キャップの親友で、悪の組織に捕まり改造・洗脳されてしまった石ノ森キャラのような男。
キャップと同い年だけど、長く冷凍睡眠させられていたので見た目は若い。
洗脳が解けきっていないので、特定の暗号を聞くと悪の手先になってしまう。
演じるのはセバスチャン・スタン。

ロキ

ロキ

ソーの腹違いの弟で趣味は悪巧み。
ハルクにボコられたり、ドクター・ストレンジに非道い目似合わされたりしてる。
ソーとは真逆の頭脳系だけど、「策士策に溺れる」を地で行くドジっ子キャラ。
演じるのはトム・ヒドルストン。



サノス

サノス

銀河最凶の悪者でラスボス。
強大な力を持つ6つの石(インフィニティー・ストーン)を集めて宇宙を支配しようとしていて、次回作「アベンジャーズ・インフィニティーウォー」では、ついに地球に攻めて来るらしい。

MCU全体の流れ


こんな感じで、色々なヒーロー単体の映画→全員集合の「アベンジャーズ」の流れでシリーズ化しているMCU作品ですが、シリーズ全体を繋ぐのは「インフィニティーストーン」という、宇宙誕生の大爆発によって誕生したエネルギーの結晶。
ものすごくざっくり言えば「アベンジャーズ」は、これを手に入れようとする巨悪のサノスと阻止しようとするヒーローたちが戦う物語なんですね。

その流れを縦軸、それぞれのヒーローやキャラクターの関係性を横軸に広げてドラマを展開していくのが、MCU作品の特徴になっています。

今年公開の3本


そんなMCUが今年公開するのは、現在公開中の「ブラック・パンサー」を筆頭に、4月27日公開の「アベンジャーズ / インフィニティー・ウォー」、「アントマン」の続編「アントマン&ワスプ」の3本になる予定。
ファン的には多くの人に全作品観て欲しいという気持ちはあるものの、正直、今から全作品を観るのはかなりの時間が必要だし、よほど好きな人じゃないと難しいと思います。

興味のある人には、現在公開中の「ブラック・パンサー」が、これまでのMCU作品をまったく観ていなくても楽しめるのでオススメですし、例えば「アイアンマン」「アベンジャーズ」「マイティー・ソー」「インクレディブル・ハルク」「キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「アントマン」など、単体作品の一本目を観て、面白かったら同タイトルの続編や他の作品を観てみるというのもアリじゃないかと思いますねー。

「スターウォーズ」も同じですが、シリーズが続く作品は最初から観ないとストーリーが分からない=楽しめないと思いがちですが、映画はストーリーだけじゃなく、ド派手な映像やアクション、キャラクターのやカッコ良さや関係性など色々な楽しみ方があると思うし、気になったらまずは、最新の作品を観て、興味が出たら前の作品を遡って観ていくのもシリーズ映画の楽しみ方じゃないかと思います。

ではではー(´∀`)ノ


この記事を書いた人 青空ぷらす

今日見た映画の感想(映画感想ブログ)
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