『かいけつゾロリのおやじギャグ大百科』 原ゆたか ポプラ社



 かいけつゾロリ、刊行されて30年ですし、かなり有名ですが、ストーリーを知らないんです。
 知らないでは済まされないので、ウィキをチラ見しました。

(引用開始)
 擬人化された動物が暮らす世界(作中では地球の日本として扱われる)を舞台に、キツネの主人公ゾロリと、ゾロリの子分で双子のイノシシ兄弟イシシとノシシが、修行の旅をしながら行く先々で活躍するというストーリー。1987年11月にシリーズ第一作『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』が発表されてから、年2回の刊行ペースで61巻まで出版されている(2017年7月現在)。 現在に至るまで幼稚園児?小学生を中心に高い人気を誇る同シリーズだが、特に2000年代半ばから後半にかけて、当時の小学生の間で大人気となり、社会現象化した。
(引用終わり)

 ゾロリのストーリーは知らなくても、キャラクターは知ってます。
 今回ご紹介するのは、このゾロリが集めた、おやじギャグの大百科。
 よくぞここまで集めた、という、おやじギャグが目白押しです。

 ふとんが吹っ飛んだ!
 ぞうのぞうきん!
 キムチを食べてきむちわる!
 コーンを食べてさいこーん!
 お茶が好きなおっちゃん!
 ソーダはうまそうだ!





 書いていて、だんだん寒くなってきました。
 こんなギャグを集める熱意がはんぱない。
 わたしもおやじギャグは、聞くのは好きですが
 話すとなると、なかなか……。

 昔の人は、言葉遊びが上手でした。
 とくに江戸時代のひと。
 十返舎一九の「東海道中膝栗毛」は、地口とだじゃれで有名です。
 落語でも、たとえば、掛け軸の滝登りの絵を見て、絵があまりうまくないので、鮒がそうめんを食っている絵かと思った、なんてギャグがあるそうです。




 言葉遊びは、頭を使いますよね。
 さむーいギャグでも、言う方は気持ちいいものです。

 コブラがぶつかってたんこぶら
 キャベツに虫がついている。「きゃー、べつのにしてー」
 そのトマト、とっとまっとくれ
 大根高くてだいこんらん
 このメロン買うのやめろん







 わたしはとても、まねできないおやじギャグ連発、
 『かいけつゾロリのおやじギャグ大百科』。
 絵本と言うより、漫画っぽいんですが、
 いちおうは、児童書です(いいのか)。

 わたし、これを読んで、小学校の時に
「泳げたいやきくん」という子門真人のレコードのB面にあった、
「一本でもにんじん」という歌を思い出しました。
  これは数え歌なんですが、言葉遊びという点では似たようなもので、
 歌っていて楽しかったことを思い出します。





 子どもって、ギャグが大好きですよね。
 くだらないと眉をひそめるまえに、脳トレだと思って
 自分でもおやじギャグを考えてみるのもいいかも。
 ……言う方は脳トレですが、聞く方は脳が凍り付くので、ご注意ください。
 
 あすにゃん
  猫とお菓子と広島がすきです!
 漫画家の たらさわ みちさんと 仲良しです。

 

スポンサーリンク