2018 FIFAワールドカップとは、2018年6月14日から7月15日にかけてロシアで開催される予定の、東ヨーロッパでは初開催となる21回目のワールドカップである。




そろそろ年も明けてW杯が徐々に見えてきた頃ですね。ウィンタースポーツが好きな方や専門の方は冬季五輪を待っている時期な気がしますが僕は相変わらずフットボール専門なのでW杯へ。

と、いう事で今回からはしばらく?いろんな国の注目選手を紹介していこうと思います。おそらく全ての国に触れる事はしませんが、できるだけ多くの選手を紹介できれば良いな、と思っています。



今回はドイツ代表から二人です。


リロイ・サネ



レロイ・サネ(Leroy Sané)は、ドイツ出身、現在マンチェスターシティ所属の22歳。主戦場はサイドでウィンガーとしての出場が多いですが、現シティ監督のペップは何度かウィングバックとしても試していました。
あまりうまくはいきませんでしたが……。


SGヴァッテンシャイト、シャルケ、レヴァークーゼンのユースを経てシャルケのユースに出戻り2014年プロ契約、また同年にトップチームデビューを果たしています。

シャルケのユースに戻ったあたりから色んなチームの注目を集め、2015年にはCLでレアル相手に得点をしたりとトップチームでもしっかりとした活躍を見せました。

2016年夏にリバプールやバルサ、レアルなどの噂があった中ペップの指導を求めシティに移籍。シーズンの始めは馴染むまでに苦労をしましたが、馴染んでからはスタメンに定着し、サネの特徴であるスピードを発揮しています。

昨シーズンには今までのプレミアのスプリント速度の最高記録を更新したりと、とにかく足が速い彼は父親が元サッカー選手のスレイマン・サネ、母親は元新体操選手であり、ロサンゼルスオリンピックで個人総合銅メダルのレギーナ・ウェーバー というサラブレッドのような家系でもあります。

父親譲りのスピードと、母親譲りのしなやかさを兼ね揃えた剛柔一体の姿勢の良いドリブルはエンターテイメントそのものです。


ティモ・ヴェルナー 

 

ティモ・ヴェルナー(Timo Werner)はドイツ出身、RBライプツィヒ所属の21歳。主戦場は最前線、STやCFとしての役割が多く、また彼に最も適したポジションでもあります。

VfBシュトゥットガルトのユースに所属し、2013年にクラブ史上最年少でトップチームデビューを果たし、一躍スター選手の候補として一気に注目を浴び始めました。

ですが、シュトゥットガルトでは彼のスピードからウィングのポジションに置かれる事が多くイマイチ伸びきらず、またチームも降格をしたため2016年にRBライプツィヒに移籍。

そこで監督のハーゼンヒュットルやスポーツディレクターのラングニックの目もあり、中央でCFとして起用され、若くしてデビューをしただけで終わったと思われていた若い選手が復活。

2016-17シーズンにはブンデス4位となる21得点をあげ、ライプツィヒ躍進の立役者となります。


彼の特徴もサネと同じくそのスピードです。元々ウィングとして起用されていた事からも分かるように非常に足が速いです。

その上にCFとして必要な裏に抜けるタイミングやボールを受ける技術なども兼ね揃えており、現代型のFWに必要な技術を若くしてしっかりと持っています。

彼ら二人が本大会の選手として選ばれ、同じ試合で出てきたとすればドイツのカウンターは非常に早く、そして迫力のあるものになるでしょう。




という事で今回はサネとヴェルナーというポジションは違えど同じスピードスターの二人を紹介しました。

この二人はとにかく早く、ドリブルを見ているだけでも面白いのでシティやライプツィヒの試合をW杯までの間にチェックしてみるのはいかがでしょうか!


わせい

ついったー 

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