ぷらすです。

昨年末、大ヒットインド映画「バーフバリ伝説誕生」の続編「~ 王の凱旋」が公開され、日本でも話題になっていますね。
「ムトゥ 踊るマハラジャ」以降、日本でも多くのインド映画が公開されてきましたが、まだまだ観たことのない方も多いハズ。
というわけで、今回は個人的にオススメのインド映画4本をご紹介しますよー!



近年のインド映画事情


1988年、日本で公開された「ムトゥ 踊るマハラジャ」は、その豪華絢爛な映像や、ストーリーの中に突然挿入される歌とダンスという、インド映画ならではのインパクトがウケて、日本でも大ヒット。
以降、数々のインド映画が日本のみならず、世界中で公開されて大ヒットを記録しています。

莫大な予算や、ハリウッドにも引けを取らないCG技術などから、インド映画のことをハリウッドをもじって「ボリウッド」なんて呼んだりもしますが、実はこれ間違いではないけど、正確でもないんだそうです。

インドは国土が広いので、ムンバイ、ハイデラバード、チェンナイの3都市で映画が作られているそうで、「ボリウッド」は、主にヒンドゥー語圏の「ムンバイ」の映画を指し、「トリウッド」はテルグー語圏である「ハイデラバード」で、「コリウッド」はタミール語圏の「チェンナイ」で製作された映画のことなんだそうです。

また、CG技術はハリウッドに負けていないものの、インド映画では主に、リアルを目指すのではなく、ケレン味のあるシーンをよりど派手に表現する際に使われるみたいですね。

というわけで、ここからは僕のオススメインド映画です。

マッキー




日本では2012年公開のインド映画です。
悪辣な実業家に殺された主人公がハエに転生し、恋人を実業家から守ろうとするファンタジー作品で、監督脚本はS・S・ラージャマウリ。

貧しい青年ジャニは、向かいのアパートに住んでいるNGOに所属する美女ビンドゥに片思い。
ビンドゥの方も態度に出さないながらも彼のことを好意的に見ていて、色々あってジャニはビンドゥに告白した夜、恋敵の実業家スディープに殺されてしまうんですね。

しかし、なんとハエに転生したジャニは、スディープの魔の手からビンドゥを守るため、そして自分を殺したスディープに復讐するため、立ち上がるという、奇想天外な物語。

お前は何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、本当にそういう物語だから仕方がないw
そして、こんなアホみたいな映画なのに、超面白いのです!

人間の悪役スディープを体長1cmにも満たないハエがテンテコ舞いさせる様子は爽快だし、おそらくは史上初のハエによるダンスも観ることができますよ!

きっと、うまくいく




そして2013年日本で公開されたのが、あのスティーヴン・スピルバーグが「3回も観るほど大好きだ」と絶賛した本作「きっと、うまくいく」です。

インド随一の工科大学ICEにそれぞれに家庭の期待を受けて入学してきたファルハーン(R・マダヴァン)とラージュー(シャルマン・ジョーシー)は、変人の同級生ランチョー(アーミル・カーン)と出会い親友に。
講師やヴィール学長(ボーマン・イラーニー)の思い通りにならないランチョーは、いつも目の敵にされているが、本人はどこ吹く風。
やがて自由奔放なランチョーの言動に、競争至上主義の周囲も少しづつ変わっていくんですね。

本作は、行方不明になったランチョーの消息が分かり、社会人になったファルハーンとラージューが探しに行く過程で、そんな大学時代の3人の様子を回想する形で物語が進んでいくわけです。

もちろんインド映画らしく、歌もダンスも入ってるし非常に楽しい作品なんですが、インドの教育問題にも言及した作品で、ラストはもう号泣必至の名作なのです!

そして、本作で大学生を演じた主演のアーミル・カーンは、なんと当時44歳だったというから、ビックリですね!

PK




そんな「きっと、うまくいく」の監督ラージクマール・ヒラーニと主演のアーミル・カーンが再びタッグを組んだ作品が、日本では2016年公開の本作「PK」です。
「PK」とは、酔っぱらいのことなんですが、本作の主役はなんと宇宙人

調査のため地球にやってきた宇宙人(アーミル・カーン)が、UFOのリモコンを盗まれて母星に戻れなくなってしまい、さまよい歩くうち、神様に頼めば望みが叶うという情報を入手。
ヒンドゥー教、イスラム教、仏教、新興宗教などなど、様々な神にリモコンを返してもらうよう祈る彼ですがどれも空振り。
やがて「神さまが行方不明」と書いたチラシを配って神様を探している彼は、TV記者のジャグーに出会い……。というストーリー。

いわゆるカルチャーギャップ&勘違いのコメディー映画なんですが、そこは「きっと、うまくいく」のコンビなので、やがて「神とは何か」という際どいテーマに切り込んでいくんですね。
そして、クライマックスはやっぱり号泣必至なのです!

ラージクマール・ヒラーニ監督とアーミル・カーンの映画はハズレなしですよー!

バーフバリ 伝説誕生




古代インドの大国マヒシュマティ王国で起こったクーデターで命を狙われた赤ん坊は、彼を守る老女によって川に流され、川下の村で拾われてシヴドゥと名付けられます。
やがて立派な青年へと成長したシヴドゥは、ある日、美貌の女性戦士アヴァンティカと運命の出会いを果たし……。というストーリー。

巨額の予算をかけ制作された、全2部構成の叙事詩的映画の前編にあたる本作。
親子三代に渡る因縁の戦いを、壮大なスケールで描いたアクション巨篇です。
いわば、「生きて帰りし物語」という神話的なストーリーは至ってシンプルながら、CGを駆使した超人的な戦いは胸熱だし、最後はついつい「バーフバリ! バーフバリ!」と、映画の民衆と一緒に叫びたくなる超スゴイ映画なのです!

現在公開中の後編「王の凱旋」の前に本作を観て予習すると、より「王の凱旋」を楽しめること間違いなしですよー!!



「ムトゥ 踊るマハラジャ」は確かに衝撃的だったものの、「インド映画ってこんな感じなんだー」くらいの印象だった人も多いかと思いますが、近年のインド映画はもはや世界基準と言っても過言ではない名作が多く、アジア映画の枠では語れないほど。
これからは、インド映画が世界を席巻する可能性も十分にあります!
なので、少しでも気になっている方は、まずは上記の4本を試してください。

どの作品も、超オススメですよー!(´∀`)ノ


この記事を書いた人 青空ぷらす

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