ぷらすです。

いよいよ2017年も終わろうとしていますね。
お正月の準備も終わり、人心地ついたけどテレビは毎年同じで観たい番組もないし、レンタルDVDで映画でも……と思っても話題作は大体借りられてしまっている。

そんな時にオススメしたいのが、普段は絶対に観ないようなB級映画です。
今回は、個人的にオススメのB級映画と楽しみ方をご紹介しますよー!

B級映画って何?


B級映画とは、元々は昔映画が2本立てで公開されていた頃に、話題作の添え物として、低予算と無名の俳優、駆け出しや無名の監督などを起用して作られた90分以内の作品の事を指す用語でした。(A級が話題作で同時上映がB級)

その名残で、低予算映画や、低予算のアクション・バイオレンス・ホラー・SFなどのジャンル映画をB級映画と呼ぶようになっていったんですね。
だからと言って全てがつまらない作品というわけではなく、面白い作品や後に傑作と呼ばれる作品も沢山ありますが、今回はあえてツッコミを入れながらキャッキャ楽しめるような映画をメインにご紹介していきますよー!

メガ・シャークVSメカ・シャーク




スティーブン・スピルバーグ監督の傑作「ジョーズ」(75)の大ヒットを受けて以来、米国では「サメ映画」というジャンルが確立。毎年様々なサメ映画が制作されています。

例えばハリケーンとサメを合体させた「シャークネード」シリーズ。
一つの体に頭が二つある「ダブルヘッド・ジョーズ」
サメの幽霊が人を襲う「ゴーストシャーク」
ゾンビのサメが人を襲う「ゾンビシャーク」
などなど。
今やサメ映画は無限のバリエーションがあるといっても過言ではありません。(過言です)
他にも、空を飛んだり土の中を泳いだりと、やりたい放題のサメ映画。

そんなサメ映画の中でも超巨大サメと巨大モンスターが対決するのが『メガ・シャークVS~』シリーズです。
本作は『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』『メガ・シャークVSクロコザウルス』に続く第3弾で、航空母艦よりもデカイ超巨大ザメ、メガ・シャークを倒すため、国連が科学技術の粋を集合して作り出した最終兵器メカ・シャークを起動させるのだが……。という小学生男子が考えたような頭の悪い映画なんですねー!

しかも、両者が戦うことは殆どなく、暴走したメカ・シャークが地上に上陸して人々を襲い始めるという何が何だかなトンデモ映画なのですw

もちろん超低予算映画なのでCG丸出しのショボイ映像、あるんだかないんだか分からないストーリー、名前も知らないキャスト陣と、褒めるところは一個もなくて、「超でかいサメとロボットのサメが戦ったら面白くね?」という、「深夜の何でも面白くなっちゃうテンション」の時に思いついた与太話を、本当に作っちゃった出オチ映画なのでツッコミながら観るのが正しい観方。
なので、新年に久しぶりに会った旧友たちとの家飲みなどで、酒の肴にみんなでワイワイ言いながら観るのがオススメですよー!

デス・プルーフ in グラインドハウス




グラインドハウスとは、アメリカで低予算のB級映画を2・3本立てで上映する映画館の事で、本作はクエンティン・タランティーノが、盟友のロバート・ロドリゲスと組んで、それぞれ一本づつ制作したB級映画と、架空の嘘予告編などで構成されたプロジェクトです。

ロバート・ロドリゲスが、ゾンビとSFとバイオレンスを組み合わせた「プラネット・テラー in グラインドハウス」(片足マシンガンガールの出てくるヤツ)、そしてタランティーノは、スタントカーに女の子を乗せて殺すカースタントマンの殺人鬼(カート・ラッセル)と三人の美女がハイウェイで死闘を繰り広げる本作を作ったんですね。

1970年代から80年代のB級映画のオマージュとして制作され、前半はひたすら無意味なガールズトークが延々と続き、後半は女性スタントマンのゾーイ・ベルが高速で走る車に掴まって振り回されるというドキドキハラハラのカーチェイスが繰り広げられますよ!

実はこの作品、公開当時の評価は真っ二つ。
タランティーノ作品で最低の駄作という人もいれば、タランティーノの最高傑作という人も。
個人的には、70年代B級映画のザラザラしたフィルム感まで完全再現している事も含めて、なんやかんやで超面白かったですよー!

年末年始にロバート・ロドリゲスの「プラネット~」と合わせて、自宅でグラインドハウス感覚を味わうのも楽しいかもしれません。

ニンジャ・アベンジャーズ




甲賀流忍者の修行をしたアメリカ人のケイシーが、道場の跡取り娘と結ばれるも妻が殺害され、リベンジを果たすべく麻薬密売組織のボスに戦いを挑むというアメリカ映画です。
なんと、ケイン・コスギも登場してムキムキの肉体とアクションを披露しますよー。

あまり忍者感はないですが、普通にアクション映画として楽しめる作品ですねー。
94分とそれほど長い映画でもないので、格闘アクション映画好きな人にオススメですよ。

フレディVSジェイソン




「エルム街の悪夢」のフレディと、「13日の金曜日」のジェイソン。
80年から90年代にかけて多くの観客を震え上がらせた2大スターが(悪)夢の対決という、ホラーファン垂涎の本作。
「13日の金曜日」の配給元だったパラマウント社が、ニューラインシネマ社に権利を売却したことでこの夢の企画が実現したそうです。

ほぼ同時期に公開された「エイリアンvsプレデター」(AVP)の方に話題を持って行かれてしまいましたが、この映画ではシリーズ全作通してフレディを演じてきたロバート・イングランドがフレディを演じてますからね!
ストーリー的にもこれまでの文脈を踏まえたしっかりした作りだし、最怖の2人の対決は見ごたえ満点ですよー!

アイアン・スカイ




B級ジャンル映画の敵役として頻繁に登場するのがナチスドイツ、またはナチの残党です。

世界各国の映画ファンやSFマニアから募った、約1億円ものカンパで制作された本作は、月の裏側に逃げ延びていたナチの残党が、UFOの大編隊を組んで地球侵略を開始するという、超頭の悪い映画なんですが、レトロフューチャーなメカやガジェットのデザインなどはちゃんとしてたりするので、なんやかんや意外と楽しめちゃう作品です。(といってもずいぶん前に観たのでうろ覚えですが)

ツッコミどころは満載だし、毒や皮肉が効いたブラックギャグも満載の作品ですが、何故か最後は良いもの見た感を味わえる作品ですねー(´∀`)

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話題作だし面白い映画だと思って期待して観たらそうでもなかった。なんて映画だとムカついてしまうかもですが、最初から「ツッコミどころ満載のおバカ映画」だと思って観れば逆に面白く観られることもありますよね。
それに、こうしたハリウッド本流のビックバジェット映画では絶対に観られない、超バカバカしくて尖った映画が観られるのも、B級映画の魅力だったりします。

普段なら絶対に観ないようなこれらの作品でも、年末年始の浮かれ気分に乗じて一度観てみれば、案外その魅力にハマってしまうかもしれませんよー!

興味のある方は是非!

この記事を書いた人 青空ぷらす

今日見た映画の感想(映画感想ブログ)
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