2018 FIFAワールドカップとは、2018年6月14日から7月15日にかけてロシアで開催される予定の、東ヨーロッパでは初開催となる21回目のワールドカップである。
現地時間12月1日18時(日本時間12月2日0時)にグループを決める抽選が行われる。 




ということで、今回はワールドカップの抽選について、です。
もうすでにFIFAの係数ごとにポットわけがされているのでまずはそのポットの紹介から。


ポット1 

ロシア(開催国枠)
ドイツ
ブラジル
アルゼンチン
ベルギー
ポルトガル
ポーランド
フランス

ポット2

スペイン
ペルー
スイス
イングランド
コロンビア
クロアチア
メキシコ
ウルグアイ

ポット3

デンマーク
アイスランド
スウェーデン
コスタリカ
チュニジア
エジプト
イラン
セネガル

ポット4

セルビア
ナイジェリア
オーストラリア
日本
韓国
モロッコ
パナマ
サウジアラビア 



という感じのポットわけになっています。

抽選のレギュレーションとして、

A〜Hまでの8グループに各ポットから1チームずつ割り振られ、ヨーロッパ以外の地域は同グループには入らない。
ヨーロッパの国は参加数が多いため、各グループ2チームまでは入る可能性あり。
 

といった感じに。 


日本がどんなグループに入るか、というのはやはり注目を集めるところですがそれ以外にも各ポットに注目の国が散らばっているのでそちらに目を向けてみましょう。



ポット1で注目すべきは、開催国枠で1に入っているロシア。

今回開催国枠でロシアがポット1に入った為決定時点でFIFAランキング8位だったスペインがはじき出されポット2に入ったことで死のグループを生む確率が高くなりました。

また、ポット1の中では比較的容易な相手の為2以降の強豪国は突破を見据えてどこもロシアを引きたいと思っているでしょう。ですが、ロシア国内リーグのレベルも低くなく、堅実で強固な組織を構築して開催国の意地を見せてくる可能性がある為、台風の目になる可能性があります。


ポット2で注目すべきは、スペインとクロアチア。

スペインはポット1常連、クロアチアも戦力だけ見ればポット1に入っていてもおかしくは無いレベルなのですがスペインはちょっとした不運、クロアチアはここ最近の不振によりポット2に入ることになりました。

ポット2あたりまでは優勝候補が点在しておりそもそもが強豪国だらけではあるのですが、ヨーロッパが同じグループに2チームまで入れる為、この2カ国がポット1のヨーロッパ勢と同じグループに入る可能性もあります。

そんなグループに入ってしまえば完全に死のグループになる為、この2カ国がどこに入るか注目です。


ポット3で注目すべきはデンマークとエジプト。

デンマークはヨーロッパの中堅、エジプトはアフリカの中堅、といったイメージが強い国です。
実際そのイメージは間違っていないのですが、どちらもポット2にいてもおかしくは無いような強豪国です。

デンマークは岡崎の同僚GK、カスパー・シュマイケルやスパーズのエリクセン、アヤックス期待の若手のドルベリなどの選手が。
エジプトにもリバプールのサラーや、アーセナルのエルネニー、WBAのヘガジ等良い選手が揃っている為優勝候補、とは行かないまでもチームがかっちりとハマれば良いところまで行くことが予想できる両チームです。



ポット4で注目すべきはセルビア。

ヨーロッパ勢で唯一のポット4になったセルビアは、マティッチやイヴァノヴィッチ、ナスタシッチやコラロフ、ラツィオのミリンコヴィッチ=サヴィッチなど大型の選手を揃えており、おそらくポット4で各国が最も引きたく無いチームでしょう。

ポット4の中からグループリーグを突破する最有力を決めるのであればこのチームであることは間違いなく、ポット4からダークホース的存在として強豪国を脅かしそうです。




ということで!この記事が公開された数時間後に行われるワールドカップの抽選についてでした!

今回結構色んな国がばらけているので死のグループが量産される可能性も結構ありますね……。

ワールドカップの抽選を見て、注目国を決めてその国の選手を追いかける為に各国リーグを見てみたり、この先の親善試合をチェックしてみたり、なんていうのはいかがでしょうか!



わせい


ついったー



 

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