ぷらすです。
11月23日の祝日、ついに映画『ジャスティス・リーグ』が日本でも全国公開されましたね!
Res-Cでも9月5日の記事で映画「ワンダーウーマン」の公開に合わせて記事をアップ。
DCコミックとマーベルコミックの違いや、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンについてご紹介しました。

初心者のためのザックリアメコミ映画解説 DC編


今回は「ジャスティス・リーグ」公開記念ということで、ザックリ前回のおさらいと本作から登場する新規キャラクター3人をザックリご紹介しようと思いますよー(´∀`)ノ




DCコミックとマーベルコミックの違い


前回もご紹介しましたが、アメコミヒーロー映画はアメコミ二大出版者のDCコミック原作作品とマーベルコミック原作作品のシリーズが、それぞれ凌ぎを削っている状態です。

物凄くザックリ書くと、アイアンマンのいる方がマーベルで、バットマンのいる方がDCです。
で、現在公開されている『ジャスティス・リーグ』はDCコミックのヒーローが集合する『DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)』の作品なんですね。


映画「ジャスティス・リーグ」とは


これも物凄くザックリ説明すると、仲の悪かったスーパーマンとバットマンがレックス・ルーサーという悪役にハメられてケンカになり、結果スーパーマンが死んでしまったところにステッペンウルフ率いる超強い悪者軍団が攻めてきたので、責任を感じたバットマンがヒーローを集めて「ジャスティス・リーグ」を結成、地球を守るために戦うという物語です。

前回の記事では、スーパーマン・バットマン・ワンダーウーマンのキャラ紹介をしましたが、今回は残りの三人、フラッシュ・アクアマン・サイボーグの説明をしようと思いますよー!


キャラ紹介


バリー・アレン / フラッシュ(エズラ・ミラー)



実験中に雷に打たれて、超早く動けるようになった気弱な大学生です。
彼は“妻殺し”の冤罪をかけられ投獄中の父親を救うため、科学捜査官になる勉強をしている孤独な青年で、“友達”が欲しくてジャスティス・リーグに軽いノリで参加します。

テレビドラマ版では既に社会人ヒーローとして頑張ってますが、この作品では半人前のヒーロー見習いとして戦いを通じて成長する役回りで、コメディーリリーフ&チームのムードメーカーとして活躍します。

アーサー・カリー / アクアマン(ジェイソン・モモア)



海底王国アトランティス生まれ、地上育ちの水陸両棲ヒーローです。
アトランティスのアトランナ女王と人間の魔術師アトランの間に生まれたハーフで、アトランティスの王子ですが、幼少期、地上に追放され人間に育てられたらしいです。

テレパシーで水生生物と話せるという能力や海でイルカに乗っているビジュアル、原作では金髪の二枚目だったこともあり、ジャスティス・リーグのメンバーの中では面白キャラ扱いだったそうですが、本作ではイメージを一新し、荒々しく厳ついビジュアルになりました。

ビクター・ストーン / サイボーグ(レイ・フィッシャー)



元々はゴッサム・シティ大学のフットボール選手として活躍していましたが、ある事故がキッカケで命に関わる重症を負い、科学者だった父親は彼を救うため「マザーボックス」という“未知の力”を秘めたキューブを使って体の半分を機械に改造しサイボーグに。
その結果、超強いだけでなく世界中のコンピューターから情報を引き出せるようになったり、機械の体が勝手に“アップロードされる”事に「そのうち自分が地球を滅ぼすのでは」恐れを感じているんんですね。

最初はティーンエイジャーのヒーロー達で構成される「ティーン・タイタンズ」のメンバーとして登場しましたが、今は原作でもジャスティス・リーグのメンバーに。
野球で言えば2軍から1軍に昇格した感じでしょうか。


悩める異能力者たちがファミリーになっていく物語


本作では、人間界に居場所がなく、超人ゆえの悩みやコンプレックスを抱えた彼らが、バットマンの呼びかけに応じて「ジャスティス・リーグ」に参加することで、仲間と居場所を得るという物語で、若く未熟な3人を、ベテランヒーローのバットマンが父親?役、ワンダーウーマンが母親役として導いていく、ある種の擬似家族モノでもあるんですね。


こういう映画が観たかった!


これまでDCEU作品は、「マン・オブ・スティール」(2013)「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)の監督でもあるザック・スナイダーが中心となって制作してきたんですが、「暗く、長く、重い」作品のトーンや、それぞれの作品の監督と配給元であるワーナーとのシリーズイメージの共有が上手くなかった事もあって、同じヒーロー集合映画シリーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に大きく水をあけられた状態が続いていたんですね。

僕が思うに、これには3つ理由があって、

1・先に個々のヒーロー単体の作品でキャラクター紹介を済ませ、満を持して「アベンジャーズ」として集合させるMCUとは違い、比較的新しい原作シリーズをベースにストーリーを作っていったこと。(それ以前のスーパーマンやバットマンありきの物語作りなので、このシリーズから観始めた観客は“途中”から観ているような感覚になる)

2・シリーズ全体のトーンを統一する人間がいなかった。(マーベルはコミックを自社で実写作品にしているのでシリーズ全体のトーンが統一されているけど、DCはコミックと映画制作が別系統らしく上手く連携が取れていないのではないかと)

3・マーベルとの差別化を図るため(?)スーパーマンやバットマンの悩みや負の側面を中心に描いた結果、ヒーロー映画としてのカタルシスが少なくなった。

っていうことなのではないかと思います。

なので、前作にあたる「ワンダーウーマン」が大ヒットしたことで流れは変わってきたものの、正直、本作でまた……という不安もあったわけですが、蓋を開けてみれば超面白い作品になっていました!

当初、3時間の予定だった作品を2時間に短縮したことで物語全体のテンポが速くなり、またコメディーシーンが増えたことでアメコミ映画初心者にも観やすい作品になっていましたねー。

これは、本作の制作途中で身内に不幸があり監督だったザック・スナイダーが降板。
親友のジョス・ウェドンがザック・スナイダーのプランを引き継ぐ形になったんですが、『アベンジャーズ』などを手掛けた経験者でもあり、群像劇にも定評のあるジョス・ウェドンの編集によって、物語がスッキリ整理された事が大きいような気がします。(どこまでがザックでどこからジョス・ウェドンが担当しているのかは分かりませんけども)

つまり、原作コミックをそのまま画面に写し取るようなザック・スナイダーのカッコイ画作りと、複雑な物語を上手く整理して観客に分かりやすく観せるジョス・ウェドンのストーリーテリングが融合した結果、これまでのDCEU色を残しつつ、(僕を含めた)ファンが待ち望んだ形の「ジャスティス・リーグ」が誕生したんじゃないかと思いますよ!!(;゚∀゚)=3ハァハァ


恐らく、この作品から観始めても十分楽しめる作品になっていると思うし、もっとこの作品の世界観を知りたい人は遡ってそれ以前の作品を観ていくのもアリじゃないかと思います。

興味のある方は是非劇場でご覧下さい!!

この記事を書いた人 青空ぷらす

今日見た映画の感想(映画感想ブログ)
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