ぷらすです。

アメコミ原作の映画って基本、ビックバジェットで見ごたえがあるんですが、一方で最初に乗り遅れてしまうと中々取っ付き辛いという難点もあったりしますよね。
そこで、今回は「マイティー・ソー」シリーズは萌えキャラの宝庫であるという視点から、全2作&現在絶賛公開中の「マイティー・ソー/バトルロイヤル」をご紹介したいと思いますよー! (´∀`)ノ



アメコミ戦国時代


今年2017年は「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」が3本、「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」が2本の計5本が公開され、ここ数年のハリウッド映画界は、まさにアメコミ映画戦国時代の様相を呈してきました。

現状ではMCUの方が一歩リードしている感じなんですが、一方でマーベル映画はMCUシリーズだけで17作もあって、興味があっても何から観ればいいのか分からない。っていう人も多いのではないでしょうか。

そんな人に、僕がオススメしたいのが「マイティー・ソー」シリーズ。
何故かというと、シリーズが進むうち、どうしてもキャラが込み入ってきたり物語がシリアスなってしまう作品群の中で、このシリーズは常に明るくてバカっぽいし、日本のアニメやマンガに親しんでいる人にはかなり親しみやすい、萌え濃度が高いキャラが多いんですよねー。

シリーズの基本設定


「マイティー・ソー」のタイトルやビジュアルで「あれ?」と思った人も多いかもですが、このシリーズの登場キャラは、北欧神話がベースになっています。
日本でもオンラインゲーム「ラグナロクオンライン」を始め、北欧神話をベースにした色んな作品があるので、結構親しみやすいんじゃないかと思うんですよね。

で、彼の故郷は異次元にある星アスガルドで、彼らはアスガルドから地球を含む9つの世界を管理している文字通りの神なのです。

登場キャラクター


ソー(クリス・ヘムズワース)

本作の主人公 ソーは、キャプテン・アメリカ、アイアンマンと並ぶアベンジャーズの主力メンバーで、北欧神話に登場する雷神トールがモデルになったヒーローです。
無敵のスーパーハンマー「ムジョルニア」で敵をやっつける文字通り神級の強さを持つ彼ですが、基本武闘派の脳筋バカ。その分明るくて少年漫画の主人公っぽいヤツです。

ロキ(トム・ヒドルストン)

そのまま北欧神話の悪戯好きの神ロキがモデルで、女子人気ナンバー1のキャラクターです。
ソーの義弟ですが武闘派のソーとは真逆の頭脳派。
父でアスガルドの王オーディンに可愛がられているソーに嫉妬し、ソーやオーディンを振り向かせようと色々悪巧みするものの、いつも詰めが甘くて失敗してしまうドジっ子でもあります。
最新作「~バトルロイヤル」では、そんな彼の魅力が爆発してますよ。

ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)

天文物理学者でソーの恋人です。
パパのオーディンの怒りを買って地球に追放されたソーと出会い、一緒に地球の危機を救うために戦うソーのサポート役としても活躍しますが、奔放なソーに振り回されたり、恋人なのに2年も放って置かれたり、ソーの戦いに巻き込まれたり。大抵ソー絡みでひどい目に遭う不遇のヒロインでもあります。
素直で天然ですが、2作目では恋人の自分を2年も放って置いたソーとロキをひっぱたく気の強さもあります。
残念ながら「~バトルロイヤル」には登場していません。

ダーシー・ルイス( カット・デニングス)

ジェーンの研究所手で、ソーやジェーンのツッコミ担当でもあるメガネっ子大学生です。
天然な二人の恋に一役買ったり、二人のラブラブな様子をニヤニヤしながら冷やかしたりと大忙し。
アニメ「僕は友達が少ない」で言うと理科ポジションですね。(別にソーに恋したりはしてませんがw)

エリック・セルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)

解説と協力担当でジェーンの恩師。
ソーやジェシーたちを支える便利キャラで、「名探偵コナン」で言うと阿笠博士的ポジションでしょうか。

ブルース・バナー / ハルク(マーク・ラファロ)

普段は気が弱くてナイーブなおっさん科学者ですが、一旦怒りに火がつくと緑の巨人ハルクに変身して破壊の限りを尽くすブチギレメンヘラヒーロー。
ソーと並ぶマーベル最強&脳筋キャラで、「アベンジャーズ」ではロキをボコボコにしてトラウマを植えつけ、「~バトルロイヤル」ではソーをボコボコにします。
アベンジャーズの紅一点、ブラック・ウイドウに恋してるけど打ち明けられない、男子中学生みたいな一面も。

ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)

NY在住の元天才外科医で俺様キャラでしたが、現在は地球ナンバー1魔術師として活躍中。
「~バトルロイヤル」では、地球でいろいろやらかしたロキを異空間で30分間“落とし続け”て新たなトラウマを植えつけますw

ヘラ( ケイト・ブランシェット)

「~バトルロイヤル」のラスボスで、北欧神話の死の女神ヘラがモデルです。
オーディンに長年牢に閉じ込められていた恨みを晴らし、アスガルドを支配するために破壊の限りを尽くすヤンデルキャラ。
でも超強くて、握力だけでソーのハンマーを粉々に砕いたり、ワンパンでソーとロキを辺境の星まで吹っ飛ばしたりします。

ヴァルキリー( テッサ・トンプソン)

昔はアスガルドで王に忠誠を誓うエリート戦士でしたが、かつて復活しかけたヘラを倒す為に派遣された戦いで敗れ、「~バトルロイヤル」では辺境の地で賞金稼ぎに。
お酒大好きなヤサグレ系飲んべい女子です。

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どうですかお客さん!
この「マイティー・ソー」シリーズには、萌ヲタ&BL全方位を網羅する萌えキャラ勢ぞろいですよ!

3本通してギャグシーンも豊富だし、魅力的なキャラクターやその関係性がMCUシリーズの入口の一つになるのではないかと思います。

前2作はすでに、レンタルでも旧作扱いになっているので、まずはシリーズ最初の作品「マイティー・ソー」を観て、気に入ったら続編「~ダークワールド」、そして劇場公開中の本作も是非観て欲しいですねー。

特に本作「~バトルロイヤル」は、シリーズの中でもギャグシーンが多くて面白いですよー!


興味のある方は是非!!



マイティ・ソー (字幕版)
ナタリー・ポートマン
2013-11-26







この記事を書いた人 青空ぷらす

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