あの有名なファッションブランド「グッチ(Gucci )」の2017年秋冬コレクション広告がこれ。タイトルは「Gucci and Beyond」だ。CGって何?って時代の特撮モノにリスペクトした動画に仕上がっている。音楽も素敵だ。しかし、グッチがやるとオシャレに見えてくるのが不思議である。

というわけで、日本で制作されたSF映画(TVドラマ含む)をいくつかピックアップしてみた。

ノストラダムスの大予言

五島勉が書いた本「ノストラダムスの大予言」がベストセラーになったのは1970年代半ばだった。この本がなければ、20世紀末の異常な盛り上がりもなかっただろう。それだけでも同時代を過ごした人々への影響力は凄まじいものがあった。映画は1974年に公開された。監督は代表作が多すぎて作品を書ききれないぐらいの超メジャーな舛田利雄。ただ、さまざまな事情によってソフト化はされていないんだよね。

世界最後の日々 (CUE COMICS)
山本直樹
イースト・プレス
2017-05-11



ゴジラ対ヘドラ

ゴジラシリーズの第11作目らしい。1971年に公開された。ゴジラのエンターテインメント路線がすっかり定着した頃のことだ。ただ、この作品は子供向けに移行していた昭和のゴジラシリーズでは異色な出来になっている。残虐なシーンはあるし、つかわれている音楽は暗いし、70年代らしいゴーゴー喫茶なんて出てくるし(これは関係ないか)。まあ、ゴジラって社会に向けたメッセージ性があるんだぜ……という製作者の意地みたいなものが見えてくる佳作だと思う。




怪奇大作戦

後世に残し続けていくべき、円谷プロの傑作TVドラマ。マイベストの回は「青い血の女」「呪いの壺」「京都買います」かな……。おどろおどろしいタイトルがついているけれど、基本的に「怪奇大作戦」は不思議なSFだと思う。と、もうひとつ、誰も言わないから書いておく。このドラマに出てくる「科学捜査研究所」、略称「SRI」は「科捜研の女」の京都府警科学捜査研究所と同じ略称なんだよね。榊マリコ役の沢口靖子をTVで見るといつも「怪奇大作戦」を思い出してしまう。

怪奇大作戦 DVD-BOX 上巻【DVD】
勝呂誉
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2012-09-21

怪奇大作戦 DVD-BOX 下巻
勝呂誉
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2012-11-21


Amazonビデオもあるんだ……。



レトロフューチャーとかキッチュなら海外のSF映画がピッタリかも……




「グッチ(Gucci )」の2016年秋冬コレクション広告は、ド派手な日本がモチーフだった。なので、日本に限定したSF映画を3つ挙げてみた。他にも面白い映像作品は多くある。「妖星ゴラス」「モスラ」「マタンゴ」などなど。最初に貼ったグッチの映像からいくと本当は「禁断の惑星」「大アマゾンの半魚人」「バーバレラ」あたりの方が適切な気もする。それでも、やっぱり日本の特撮SF映画がしっくりとくる。まあ、アイデアも技術も、そして熱量も、日本の制作陣は素晴らしいからなのは当然なんだけどね。

この記事を書いた人

yosh.ash

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