UEFA Champions Leagueは、欧州サッカー連盟(UEFA)の主催で行われるクラブチームによる、大陸選手権です。過去にはEuropean Cupとも呼ばれていましたが1996-97シーズンにUEFA Champions Leagueと名前が変わり今に至ります。





と、いうことで前回に引き続きCLです。今回は後半のE〜Hまでのグループについてです。
なんかこう、一癖も二癖もあるグループが多い後半4グループです。

前回と同じく勝ち点を添えて書いていきます



グループE 

セビージャ 4
リバプール 2
スパルタク・モスクワ 2
マリボル 1


グループF

マンチェスター・C 6
ナポリ 3
シャフタール・ドネツク 3
フェイエノールト 0

グループG

ベシクタシュ 6
ポルト 3
ライプツィヒ 1
モナコ 1


グループH

レアル・マドリー 6
トッテナム 6
ドルトムント 0
APOEL 0


各グループ2節まで終わったところで現状こういう感じになっています。

前半のポット毎の差がはっきりしている4グループに比べてなんだかこう拮抗している印象を受けるグループが多い気がします。

各グループに強豪がもちろん入っているんですが、そこに加えて曲者感のあるクラブが入ってきてなんとも予想が立てにくいグループ揃いの後半です。


グループEは、セビージャとリバプールが首位争いをしているところを後ろから潜んでスパルタク・モスクワが狙っている構図になっています。ちょっとマリボルは厳しいかな、と思う反面このリーグの行方を決めるのはマリボルになりそうです。マリボル相手に勝ち点を落としたところが落ちていく形になるはず。


グループFはちょっとEに構図が似ていて、おそらくフェイエノールト相手に勝ち点を落としたところが落ちていくことになるとは思うのですが、それにしても何とも予想が立てにくいグループに。

シティとナポリが首位争いをしつつも余裕をもって突破、という予想を多くの人が立てていましたがウクライナの強豪シャフタールはそんなに甘いチームではなく、ブラジル人を中心に東欧系選手を混ぜたバランスの良いチームはナポリを撃破することに成功。

2節ではシティ相手に善戦をするもエティハドで2-0の敗戦を喫しましたが、やはり侮れないチームです。
個人的には好きで日頃見ているクラブな事もあり、シャフタールが強いことは十分に知っていたのですが、それでもナポリ対策をきっちりして、シティ相手にも対策が最初の時間帯では機能していたところを見るとどうなるかわからないグループです。

グループGは戦力のバランスだけで言えばモナコが頭一つ抜けているのですが、この夏に昨シーズンの主力として活躍していた選手を多く引き抜かれ新戦力が多いモナコは現在最下位。モナコ同様に昨年大躍進したライプツィヒも3位と大方の予想を裏切る形になっています。

クラブの地力まで考えると、おそらく一番拮抗した形で突破を争うのはこのグループでしょう。モナコとライプツィヒが調子を取り戻しても相手は古豪ポルトとベシクタシュ。決して容易ではないチームが揃っているだけにどこが抜けてくるかわからないグループです。


グループHは強豪が3チーム揃ったところにアポエルが混ざっており、アポエルは勝ち点を取ることができないまま終わっても何ら不思議ではないグループになってしまっています。

ヨーロッパでの成績を見るとやはりスパーズが劣っていることもありレアルが首位抜け、そこにドルトムントとスパーズが争ってついていく形かと思いきやここまではレアルとスパーズが調子良く勝ち点を重ねています。

この2チームの直接対決の結果次第で首位が決まり、ドルトムントが復調することができれば負けた方に何とかついていき2位通過を狙う形になりそうです。結構最後まで2位通過が決まらないグループになるような予感がしています。




ということで!今回は後半4グループについてでした。
正直この4グループはどこがどうなるのか予想が非常に立てにくいので試合を見ながら考えるのが一番良いような気がしています。

来週からまたCLが再開しシティ対ナポリ等のビッグマッチがあるので、これを機に見てみるのはいかがでしょうか!
 
わせい

ついったー 

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