フットボールにおける移籍とは、各リーグの時期は若干の前後はあるものの主に夏は7月1日から8月31日、冬は1月1日から1月31日までのチームの所属するリーグを運営する協会側に選手の登録が認められる期間内に行われる、チーム間での選手と金銭のやり取りのことを指す。 





家庭内で色々起こっているうちに既に移籍市場も閉まってしまいました。
今回はその7です、各チーム新戦力も交えたチームでCLに挑み出して色々面白いことになってきている時期でもありますね!


キリアン・エムバペ



この冒頭の動画の彼です。
エムバペは現在18歳のフランス出身、最近はフランス代表に招集されるようにもなった選手です。

クラブに所属するようになる前はクレールフォンテーヌ国立研究所という、フランス国立のサッカー施設に通っていました。

クレールフォンテーヌは、非常に現代的なサッカー育成の施設でそれを国が運営しているアカデミーというのがまた凄いところです。

ティエリ・アンリ、ニコラ・アネルカ、ウィリアム・ギャラスや、現役だとハテム・ベン・アルファ等の有名選手を多数輩出しており、そこの出身というところからも既にユース時代から期待の選手であったことが伺えます。

そして2013年からモナコのユースに所属し、2015年には16歳でトップチームデビュー、年が明けて2016年には17歳でプロ初得点を記録しています。

そして昨シーズンはCLでも活躍をし、Round16の対シティ戦では1stleg2ndleg両方で得点、Round8のドルトムント戦でも得点をし突破に貢献。準決勝のユヴェントス戦でもブッフォンから点を挙げましたが惜しくもチームは敗退しました。

そしてリーグでもPSGの連覇記録を止めモナコが17シーズンぶりに優勝する原動力になるなど大活躍をし、この夏の移籍市場ではPSG、シティ、アーセナル、レアル、バルサなどのビッグクラブが軒並み手を伸ばし獲得を狙っていました。

この夏、モナコは多数の主力選手を放出しているため、この夏これ以上モナコからの選手の獲得は難しい、と思われていたところで8/31というギリギリのタイミングでPSGがこの選手の獲得に成功しました。


移籍金はこの夏払われることはなく来夏以降の支払いになります。今シーズンはPSGにローンで加入をし、来夏に買取になります。

さすがのPSGもネイマールを取っているためこれ以上の出費はFFPに確実に引っかかるため無理、ということでしょうか…。

ただ、ネイマール関連の移籍金もPSGのバックにいるカタールからW杯のアンバサダーとして起用する、という名目で支援を受けているという話もあったりと、PSGに関連するお金の動きは正直実態がつかめていないのが現状です。
 
来夏に支払われるという移籍金は1億8000万ユーロ、今のレートで約230億というネイマールに次ぐ移籍金になると言われています。

まだ1シーズンしか活躍を見せていない選手に払う金額としては法外なものに思えますが、果たしてこの移籍金が正しいものになるのか、それとも高すぎる買い物になるかはこれからのエムバペの活躍次第でしょう。 

余談ですが、彼の名前(Mbappe)は日本語ではムバッペ、エンバペ、エムバペ等いろんな呼ばれ方をしています。僕自身ムバッペだと思っていたのですが、彼のインタビューを聞くとエムバペとエンバペの間の発音になっているので、エムバペかエンバペ、が正解っぽいですね。


ということで、今回はエムバペの話だけで終わってしまいました。
残るビッグディールはバルサ系ぐらいでしょうか、この話が終わったら今シーズンのシティの選手紹介あたりに手を出そうと思います。

ということで!移籍市場も閉まってCLも開幕した今シーズンのヨーロッパのフットボールを是非!見てみるのはいかがでしょうか。



わせい

ついったー

 

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