フットボールにおける移籍とは、各リーグの時期は若干の前後はあるものの主に夏は7月1日から8月31日、冬は1月1日から1月31日までのチームの所属するリーグを運営する協会側に選手の登録が認められる期間内に行われる、チーム間での選手と金銭のやり取りのことを指す。 


 


ということでまたもやプレシーズンに絞った内容です。
タイトルの通り、今回からしばらくは各リーグ毎のビッグディールを追っていこうかなと思います。



その1の今回はやっぱりみんな大好き(?)プレミアリーグから行きましょう。

そもそも前に触れた通り放映権料が跳ね上がってることもありお金のあるプレミアリーグはビッグディールが生まれやすい環境にあり、今シーズンもまだ正式に市場が開いて半月程度ですが相当な金額が動いています。



まずはシティのビッグディール3人から!

 

冒頭にも貼った、今一番新しいビッグディールのカイル・ウォーカーです。
右SBで足も速く、183cmとSBにしては身長もある上攻撃性能もバッチリなので期待が膨らみます。
お値段実に5000万ポンド、DFとしては世界最高額になりました。



お次はエデルソン・モラレス、ブラジルの若いGKです。
シティは昨シーズン、チリ代表クラウディオ・ブラボを獲得してイングランド代表ジョー・ハートをローンに出しましたが、ブラボがプレミアに慣れることが出来ず苦戦、カバジェロに頼ることも多くありました。

そこで今シーズンこの先長期の守護神候補として獲得したのがエデルソンです。キックの精度、飛距離ともに申し分なく、ディストリビューションもバッチリできるためペップの求めるタイプのGKとして期待されています。

お値段は3200万ポンド、ブッフォンがパルマからユヴェントスに移籍した時に次ぐGK歴代2位の金額です。





そして3人目はベルナルド・シウバ、ポルトガルの次世代のメガクラック候補です。

昨シーズンCLでモナコと対戦した時も一人異彩を放っており、尋常じゃない才能を感じさせる選手でした。既にビッグクラブでプレイできるレベルにある上にまだ成長する余地を持っていることを感じさせるロマンに溢れた選手です。

コンフェデで注目選手にも挙げ、実際に活躍していましたしシティでもデブライネやシルバと並ぶ選手になるでしょう。

お値段は4200万ポンドと言われていますが、ボーナス込みでどこまで上がる契約になっているのか定かではありません。

次はチェルシーです。


 


ティエムエ・バカヨコというフランス人のいわゆるアンカーポジションのプレイヤーです。

昨シーズン優勝したチェルシーですが、カンテの相方を務めるマティッチが奮わず今シーズンおそらく戦力外に。
そこで白羽の矢が立ったのがモナコにいたバカヨコです。

攻撃に転じる時の理解も速くチェルシーの中盤を閉めつつ攻撃に移る時に活躍するでしょう。

移籍金は大体3500万ポンドくらい、こちらもボーナスがついているようなので一体いくらになるのでしょうか……。



そして二人目はアントニオ・リュディガーというドイツ代表のディフェンスの選手です。

DFラインなら一通りこなすことができる万能型のディフェンダーな反面、ローマにいたころは結構ミスも多かったのでコンテがどう使うのか結構楽しみな選手でもあります。

お値段は2800~3000ポンドくらいとの話。 急に決まった移籍でした。 



ということで、シティとチェルシーに触れただけで結構な文字数となってしまったので、プレミア内の他のチームは次回にいたしましょう。


新戦力が各チームに合流し始めたプレシーズン終盤なので、いろんな選手、いろんなチームをチェックしてみてはいかがでしょうか・・・!


 わせい

ついったー 

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